こんにちは、衆議院議員選挙における公営掲示板が撤去された様子を見ると、総選挙が完全に終わったと実感している石井伸之です。
本日は午後1時30分より国立市役所委員会室において、福祉保険委員会勉強会に出席しました。
講師は、社会福祉法人くにたち子どもの夢・未来事業団理事長汐見 稔幸、国立市幼児教育センター所長の細田直哉所長です。
演題としては今後の子ども政策についてとなっています。
汐見先生からは通学路についての話から入りました。
入学後に1枚の地図を渡され、そこに赤い線で自宅から学校までの順路が書かれています。
安全管理という観点から示されていますが、上意下達方式での指示は子ども達の考える力を奪うという一面があります。
汐見先生が子ども時代に竹トンボが作るものであった時代から、玩具店で買うものへ変わった事と似ています。
未来の世界では人が運転すること、人が調理することからロボットが運転して調理するものに変わると言われています。
ますます、人の考える力が衰える時代にどういった未来が到来するかということを考えると、この点についてしっかりとメスを入れるべきと感じました。
AIを人が主体的に使いこなす社会と、AIに依存して思考することも頼り切った社会には人としての進歩も未来も無いように思います。
そう考えると、子どもの時から考える力を養うことが求められています。
そこで、現在は正解を求める「認知能力」から、「非認知能力」が求められています。
「非認知能力」とは一般的に「知識や技術ではなく、個々の人格や性格、価値観などを表す力」とされています。例えば、「自己管理力」「共感力」「コミュニケーション能力」など、人間としての基本的な力です。
これ以外にも「挑戦する心」「冒険する心」も大切な観点と言われています。
その際に、大人がとやかく口を出すのではなく、遠くから見守ることが重要です。
よっぽど危険な時は別かもしれませんが、子どもの自由に伸び伸びとした発想を養う為にも、自分で考えて自分が楽しいと思うことを思いっきり体験することが、子どもの脳の発達にも重要と言われています。
子供同士の集団でも否定から入るクラスと肯定から入るクラスでは、子ども達の成長が違うそうです。
まだまだ奥の深い「非認知能力」となっています。
数十万人の子どもが、今の学校を「面白くない場所」として否定している現状の打開に向けて、21世紀型教育のモデル校を作りたいと言われた細田先生の言葉に私はワクワクします。
北海道当別市の公立小中学一環校「とうべつ学園」もそうでしたが、個別最適な学びを最大限生かした教育環境の整備に向けて努力したいと思います。
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