ミッション後は立川でダブルヘッダー。1本目はシネマ・ワンでアリ・アスター監督、ホアキン・フェニックス主演のスリラー「エディントンへようこそ」を字幕版で鑑賞してきました。
2020年、アメリカ・ニューメキシコ州の小さな町エディントン。コロナ禍のロックダウンにより疲弊しきった現状を憂えた保安官のジョーは、IT企業誘致に執着する市長のテッドとマスクの着用を巡って対立。怒りに任せて市長選への出馬を決意し、部下を巻き込んでPR活動を始めます。
SNSは憎悪とフェイクニュースに溢れ、自分勝手なジョーの行動には妻でテッドの元カノでもあるルイーズが反発。街ではデモ活動がエスカレートし、カルト宗教にのめりこんだルイーズは教祖ヴァーノンを慕って家出。追い込まれたジョーは見境がなくなっていきます。
もはや暴力と陰謀に飲み込まれていくばかりのエディントン、はたして平和な日々を取り戻すことは叶うのか!?
◎凄腕ガンマンの保安官とヒスパニック系の市長、ウエスタン風味という設定
◎白人至上主義と黒人差別の歴史
◎さらにはSNS社会の風刺にコロナ禍の退廃を混ぜ合わせるのがアリ・アスター流
◎正義感が暴走していくホアキンはまるで裏ジョーカー
◎しかしエマ・ストーンもようやるわ(褒め言葉)
◎ペドロ・パスカルをキャスティングしたわりにはあっさり退場する市長
◎インディアン居住区のトリック
◎マイケルは不憫すぎた
◎デモ隊の思想を鮮やかにぶった切るw
◎結局、誰が勝ち組なのか
◎ワレ生きとったんかい!!
◎最後の涙は救いなのか
同じアリ・アスター作でも「ミッドサマー」や「ボーは恐れている」ほどシュールさは強くありませんが、それより閉塞感がスクリーンから漏れてくるような不思議な作品でした。
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