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2025年12月13日08:45

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問題はそこじゃない

「いい加減にしろ」ビジュアル系バンド、沖縄でひめゆり学徒隊のコスプレでライブ→物議醸し開催中止 音源には空襲警報も……「配慮に欠ける」「歴史を軽視している」と怒りの声
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=8592897
検証も反省もない歴史観がこういう問題を生んでいる。学校でどう教えているのか?そもそもこういう企画で沖縄でイベントやりますという時に事務所も問題視しない、さらに周辺も意見を言わないというところに教育の問題もある。

そもそも日本社会そのものが日中戦争や太平洋戦争について何ら検証も反省もしていない。NHKが自分たちの戒めの為に作った番組が15年くらい前にあったくらいだ。マスコミは言論統制で被害を受けたようなことを言いがちだが、そもそも当初、軍もそれほどではなかった時代に軍部の言動を支持し、煽るようなことをやったのは当時の新聞だ。それは今のテレビにも通ずる古いマスコミから始まった。軍部が統制強めていくのはそれよりずっと後だ。

マスコミが国民を煽り、国民がそれに同調し、軍部を突き上げ、世論に負けて戦争拡大。これが本当のところだ。しかし、戦後、マスコミはだんまりを決め込み何十年もの間、その反省も検証のしないまま今に至っている。

教育現場でもそういう総括も無いから当たり障りのない感じでこの重要な歴史の場面をサラッと流して終わる。

その延長線上にあるのがコレだろう。しかし、こういったことはこのバンドだけの話ではなくいろんなところで見られるのだ。遠い昔の話になりつつある戦争の記憶も検証も反省もないままに文句だけは言っているのことに問題を感じる。

とにもかくにも沖縄もどうで、戦中は一等国民になるために本土に憧れ、戦争にも協力した。沖縄線があって初めて戦争の悲惨さを知った彼らだったが日本本土はとうに空爆でいくつもの都市が瓦礫都と化していてそれで死んだ人も多く居た。
直接戦火を交えた悲惨なことになったかも知れないが戦前と戦後とで態度がコロっとかわるのは本土のマスコミ、教育、政治、国民の意識と何ら変わらない。

そんなことでこのイベントに文句を言っている人々がいるがそういう人々も総括が出来ていない。自分たちが酷い目に遭ったという事の主張以外見えるものが無い。
大被害に見舞われた沖縄だが戦場に選んだのはアメリカであり日本ではない。アメリカが選んだ戦場を守るために日本は捨て身の防衛線をした。いちおうは沖縄を守るために戦った。(その途中で悲惨な自決や強要はあったが)それをさも日本が沖縄を戦場に選んだかのような言い方をするのもおかしい。

これらはそういう意味でもっと深く複雑な問題が絡んでいる。

そう言った悲惨な戦禍の象徴であるひめゆり部隊の話を揶揄されたからということなのだがもう80年も経っている。年代の古い新しいで物事を判断して良いのだろうか?
落ち武者や一揆の格好をしてギャグをやったら怒られるのだろうか?それだって記録が文章でしか残っていないかし古い話だから皆、鼻で笑ってしまうだろうが本来当時の人々のことを考えたらそんなことですら問題視すべきじゃないか?コレが悪いと言うなら。しかし、どこまで遡って問題視するのかが問題になるので時間軸でしか測れない。では80年という月日はどうなのだろうか?

明治新政府のことなのだろうか?武士の話だろうか?隠れキリシタンの話だろうか?切腹の話だろうか??

こういった話を深く分析するならもっと深いところに意識を置く必要があり単にけしからん!で終わらせているところに問題がある。過去の反省と検証をきちんとすべき時に来ている。80年という時間はそれほど古いものになりつつあるという事だろう。
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