600の『パラダイム・シフト』に至る4つのヨーガの中のひとつラージャ・ヨーガは、エゴの超越のプロセスとして内観を重視した瞑想修行です。
それでは、この黙想、瞑想や、座禅における集中力の強化について少し述べます。
瞑想時の集中力のつけ方について、オリックス時代のイチロー選手と田口壮選手のエピソードから、ホーキンズ博士のアドバイスを例証します。
集中には一点集中と周辺集中があります。野球の外野守備を例に挙げると、飛んでくるボールに集中するは一点集中であり、フィールド全体を意識するならそれは周辺集中です。
オリックスにおいて、イチローと田口のふたりの外野守備のうまさは群を抜いていたといいます。イチローはフィールド全体を見渡す周辺集中に優れ、田口はボールへの一点集中の能力は、他の選書と比べて群を抜いて優れていたといいます。
まず田口です。彼は、飛んできたボールを決して逃がさない一点集中の能力は、他の追随を許さず、ダイビングキャッチなどのスーパープレーを頻繁に披露していました。
メジャーリーグに挑戦し、セントルイス・カージナルスで、田口がレギュラーの座にあった3シーズンでは、ラルーサ監督から「最もいなくてはならない選手」とまで重用されていました。
田口の守備範囲の広さは、ワールドシリーズ制覇に大きな貢献をしました。
一方のイチローは、捕球時に相手のランナーや味方の守備位置にまで目配りして捕球し送球するのは周辺集中です。周辺集中と同時に一点集中のできる時、スーパープレーが生まれるのは言うまでもありません。また薄暮の際、周辺集中を用いると白球を見失うことないといいます。
イチローは、幾度となく目に焼き付くほどの華麗なホームランキャッチの刺殺(捕球)のみならず、数々のレーザービームの捕殺(送球)により、何回もチームを救いました。
この2名共に海を渡りメジャーリーグで、外野守備においてトップ・プレーヤーとして活躍できたのは、遺伝的身体能力と集中力のお陰で、一点集中と周辺集中に長けていたためともいえます。
黙想、瞑想や、座禅により、あなたは、600の『パラダイム・シフト』に向け、この一点集中と周辺集中という両方の集中力を高める必要があります。
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