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2025年05月30日09:15

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後継者不足=効率化の罠

■備蓄米「家畜の餌」発言が波紋=与野党批判、国民・玉木氏釈明
(時事通信社 - 05月29日 21:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=8330620
日本の奇行などの観点から結論から言うと小規模農家の多品種栽培が一番適している。
テレ朝は玉川を使って大規模化、大規模化と扇動しているがそれこそ危険な賭けだと思う。
まず日本はどんなに農地の集約化をしてもアメリカの広大な農地とは勝負にならない。どんなに集約化しても一軒の農家の土地の持ち分が山梨県や岡山県の面積に匹敵するようなところと勝負できるはずがない。

しかも法人にさせることのリスクがより深刻な問題を生む。
法人は会社なので経営破綻したら広大な農地がたちまち耕作放棄地化する。今までは地域の人々が農家が協力して草刈りなどをしていたが今度はそうは行かなくなる。周囲が田んぼだったところが次の年には2mを超えるヨシの原になることを考えると住民はそのことまで考えているのか?ということになる。これはほどんど「賭け」のようなものだが、玉川などが言うように気候変動で不安定な天候や気候なのに法人がそれに手を出して、当然失敗するリスクがある。というか高い。台風、豪雨、地震、津波、汚染さまざまな要因で法人は瞬く間に危機に陥る。その時に「食は国民の営みの根幹だから」と言う理由で国が税金で助けるのですか?それは新たな利権構造を生みませんか?

ここに対する説明は全くなく合理化、効率化、法人化を高らかに謡うのだ。気を付けた方が良い。法人化のメリットなどないことをよく考えるべきだろう。

ではどのようなモデルが良いのか?既存のモデルが良いに決まっている。というのは今のJAにぶら下がるようなモデルではなく小規模農家が日本全国に網の目状に広がるような状態が良いという事だ。災害が起こった時、大規模な法人化された土地では被害がないところまで放棄地になる可能性があるが小規模農家の集団なら「穴の開いた網戸」のようなもので穴から蚊は入るかも知れないが他のところがガードするので何も無いよりは良いということに似ている。ビルの構造もそうらしくてマンハッタンの古いビルやWTC(通称ツインタワー)も航空機の衝突でも崩壊しないような網の目構造になっているから壊れない設計だ。現にマンハッタンの古いビルは壊れなかった。WTCビルは飛行機の衝突で壊れたのではなく解体爆破で破壊されたので関係ない。

小規模化された農家が網の目状に広がっていることのメリットはそこにあり、日本のような変動の激しい気候や天候の地域では一部がダメでも他がカバーするような現在の仕組みだから大丈夫なわけでこれが大規模化したら会社経営が上手くいかなくなって操業が停止したら大丈夫な農地まで放棄される。収穫され売れるはずの野菜やコメが立ち枯れになるか盗み放題の状態になる。そういうことが日本中で起こり、果ては食糧難になった時に責任がとれるのか?という話だ。

ではどうすればいいのか?
45歳以上は田舎に移住し耕作放棄地を使って農業することだ。基本は自分の食べる者を作るだが、余剰物は売る。ネット環境さえ整っていれば地域差は関係ないから問題はない。集団移転すればコミュニティは維持されるか新しく作られるので見守りも出来る。

その上、都市から人が分散するから大災害が起きた時に死亡する人の減少にもつながる。そして企業の人材の若返りが可能になり、コストも下がる。いいこと尽くめだ。

米や野菜の栽培は現状ではJAの推奨するような作り方では経費が掛かるばかりなのでそのような作り方でない作り方を考える必要がある。
野菜作りで必要なのは種と水と肥料、陽光だが、種は苗を買うより安く上がる。水は日本では豊富にあるからそれほど心配はない、肥料はバランスが良くコスパに優れた鶏糞を使うだけで十分であり、山の木の葉や腐った木、野菜くずを元肥にすればほぼタダで栽培できる。タネは30個から200個入って(野菜による)いて200円から400円程度で買える。それを考えると野菜の栽培に掛かる経費は1つ当たりで考えても0.5円くらいなもので他は全部自分の収入になる。農薬や化学肥料を使うとそうは行かないし、規模が大きすぎて機械や設備や何かの経費が多くかかるとそうもいかなくなるのでなるべくそのようなものに頼らない作り方が必要になる。横着はしても問題ないが、見回りをしないという横着はしない方が良い。日々圃場は変化するので観察していないといけない。害虫が居ればすぐ手でひねりつぶさないといけないし、水や肥料が足らないと見た目に現れるから対処しないといけない。そう言うことをしながら別のことも出来るくらいの余裕はあるので50歳過ぎて会社にしがみ付いているよりも田舎に集団移住して農業やった方がよっぽど精神衛生上も良い。それには100万円ほどの貯えはいるが、都会で生活するような人なら十分あるでしょう。まずは出来る人からやってお金がない人が来た時に助ける方法で田舎で耕作放棄地を復活させることこそが日本の農業の未来だと考える。

利権団体や族議員の言いなりにならない強い思考力と行動力を培い次の日本を作っていかないといけない。「既存」とか「前例に従い」とかそういうことはそもそも人間には向いていない。脳を発達されるプロセスでチャレンジしてきたからこそここまで来た。世の中がこれだけ科学技術が発達したのだからもうそれほど頑張る必要もない。今のテクノロジーでゆったり生活できるのだから何も死ぬまで会社にしがみ付くようなことをしなくても生きていける。それを大規模化だとか言ってしまうとそう言うことも出来なくなる。会社の土地は買うにも高く設定されるだろうから(農地と言えども負債の回収には金が要るから)大規模化なんて自滅行為と言える。
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