カルトの帝王ことデヴィッド・リンチの追悼上映が決定!国内初4K上映となる『ロスト・ハイウェイ』 など3作品
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今、近所のAFIでもデヴィッド・リンチの(ちな、日本ではデービッドじゃなくってデヴィッドて書くのね。なんかヴァイオリンとかヴィを使うと昔風な感じするわ)追悼上映やってるんだけどさ。それでいろいろメインストリームじゃない映画を観たんだけど。その内の一つがDavid Lynch:Art Lifeっていうリンチの生い立ちからハリウッドに来るまでを彼のインタビューでつづるんだけど、びっくりしたのがこの人の「時間」に対する感覚というか。時代バックグラウンドが全く出てこないのよ。出てくるとしたら、美術学校行ってる時にボブ・ディランのコンサートに行ってつまんないので途中で帰ったって話だけ。
いやさ、彼1946年産まれだからモロ公民権運動⇒ベトナム反戦の世代なのよね。それなのにそういう話が全然出てこない。画家になりたくって高校の時から自分で部屋を借りてそこで絵を描いてばかりいた、バイと先の友達も一緒になって絵を描いてばかりいた、それからボストンの美術学校へ行って・・・って話で。でも、「あれは21の時だったから1967年かな。〇〇にいる時にベトナムの徴兵を逃れるために」とか「68年だったか、ブラックパンサーの活動に触発されてこの絵を描いた」とかが全然ない。だから彼の人となりができたのが時代背景と全然関係ない、って言ってるようなもので、それはそれであっぱれなんだけど、なんだかな〜という気もした。だってさ、アタシあの世代のアメリカ人いっぱい知ってるけど、誰もがベトナム徴兵をどうやって逃れたか、かベトナム行ってどうだった、って話するのになぁ〜んにもない。ベトナム世代真っ只中なのにベトナムのべの字も出てこないインタビューだったわ。
ってことでこの人はホント変な人だったんだろうな、と思ったのよね。普通あの時代に生きたアメリカ人男性でベトナムに無縁、芸術もアブストラクトばっかりでそれが誰に影響されたか、何に感銘を受けたか、とか全然言わずに、まるで全てのアブストラクトな考えが内面から出てきたような感じで。「イレイサーヘッド」で劇場版デビューの前の短編映画も観たけど、みんなアブストラクトで前衛でグロ系。ホントに他人に興味ないのね、って感じでこの人の語りたいストーリーは何?って思ったのよね。芸術の為の芸術、って感じ?きっ
で、関係ないけどイレイサーヘッド。数年前にも最近の復刻版だったか?でAFIで掛かったので観たけど、あんまり覚えてなくていい記憶がないのにカルト映画だから観たの。いや〜、意味のないただのグロ映画じゃね?と思ったわ。オカルトファンにはああいうのウケルの?会場もそういう感じのナード・オタク系がいっぱいいたわ(デブ、Tシャツにショーツ、女はゴス系化粧とか髪緑とか)。それで気づいたのが主演のジャック・ナンス。あれ、耳小さくね?と思って、アタシはデカ耳=長生き、小さい耳=早死にってのを信じてるから耳がちょっと普通より小さいと生死を確認しなきゃいけないんだけどさ、映画の後で確認したら、1996年に53歳で喧嘩で殴られた翌日に死んでるの。ヤッター!アタシの仮説に対するCorroborating evidenceだわ、って思ったわ。ウィキ読むと若いころから酷いアル中だったらしくって、友達とランチする約束の日の朝もバレーで(LAの北、サンフェルナンドバレーとかサンゲーグリエルバレーと言われる地区があって、ロサンゼルス郡の一部なんだけど、南の方のサンタモニカとかハリウッドからは「バレー」と呼ばれる地域)見知らぬ人と喧嘩してランチに目の下にあざ作ってやってくる、って感じの人だったのね。
ま、これで耳小さい族=早死にのサンプルが増えたので嬉しいんだけど
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