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2025年05月03日09:45

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懲役刑・禁固刑から拘禁刑へ

■刑務所に24課程新設へ=拘禁刑導入まで1カ月―再犯防止に重心・法務省
(時事通信社 - 05月01日 21:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=8297664


 従来、自由刑には、懲役刑と禁固刑があった。懲役刑は、刑務作業を行わせるもので、禁固刑は、それを行わせないものだ。
 禁固刑は、過失犯の選択刑としてあるいは内乱罪などの政治犯の犯罪者に対して科せられ、懲役刑は、それ以外の破廉恥罪の犯罪者に対して科せられるという一応の区別はある。
 懲役刑の目的は、受刑者の出所後の職業訓練と刑務所経費を得ることにある。
 刑務作業では、家具などの製作を行っており、CAPICというブランド名で一般に販売している。これで刑務所経費を賄おうというわけだ。ちなみにCAPICの製品は高品質で評判が良いらしい。刑務作業に従事した受刑者には、ものすごく少額ではあるが一定の報酬はあるそうだ。
 この懲役と禁固が一本化されて、拘禁刑という刑種になる。これは、懲役と禁固の区別があまり意味のないものになってきたということなんだろう。例えば、従来でも禁固刑の受刑者は、大抵は、請願して刑務作業に従事するらしい。それはそうかも知れない。刑務所で何もしないでじっとしているというのは意外に辛いものだと思うからだ。
 両者の区別があまり意味をなさなくなってきたことを受けて、受刑者の状況に応じてきめ細かい処遇を行うべく、拘禁刑という新たな刑種ができたんだろう。こういった変化は、個別処遇の推進という観点からはよいことだと思う。
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