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2025年03月23日20:29

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改めて、やっぱり高安は「高安」だった、と。

■優勝決定戦で大の里が3度目の優勝、12勝3敗 夏場所で綱取りの可能性も、高安は3度目の優勝決定戦で敗れる【大相撲春場所】
(TBS NEWS DIG - 03月23日 17:45)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=8249720
大相撲三月場所千秋楽、幕内優勝は決定戦の末、東大関の大の里が東前頭四枚目の高安を送り出しで制し、大関として初、通算で3回目の優勝を決めました。本割では高安が西小結阿炎に立ち合い左に開かれ突き押しを受けるも、高安が振って阿炎を泳がせ、上手出し投げに退け12勝3敗とし、ここで四敗の西前頭十四枚目美ノ海、新入幕の東前頭十五枚目安青錦、東前頭十八枚目の時疾風の3人が脱落。結びの一番で大の里が西大関琴櫻を右差しから一気に寄り切りに仕留め、12勝3敗。この結びの一番を「見ていなかった」と言う高安との決定戦に持ち込みました。
その優勝決定戦、立ち合いから大の里の威力が高安を凌駕、左差しから前に出て、高安が下手投げで応戦も、大の里の上手がっちり、高安は後を向かされ送り出し、大の里の3回目の優勝と相成りました。表彰式でのインタビューでは、
◯館内の拍手はどんな思いでお聞きになりましたか?
「まあ、やっぱり本当に苦しい場所が続いた中での優勝ということで、本当にうれしく思います」
◯苦しかったですか?
「大関になってから思うような成績が残せない中、今回12勝3敗ということで優勝できたので、良かったです。ハイ」
◯今場所についてはどうでしたか?
「まあ本当に、自分の中で、初日の入りから自信がありましたし、いけるんじゃないかなという自信もあった中で、15日間終わってみて優勝という成績で終われて本当にうれしいです」
◯高安関と並んでの千秋楽はどんな思いで大阪府立体育会館に?
「最後は気持ちだと思ったので、細かいことは気にせずに最後は気力で戦いました」
◯決定戦では高安関には今場所も敗れていましたが高安関のあたりはどうでしたか?
「そうですね。過去本割で2回やっている中で1回も勝ったことのない相手で、最後は気持ちだと思ったので勝てて良かったですね」
◯右は差せませんでしたがあのあたりは相撲をとっていてどうでしたか?
「本当に細かいことは気にせずに、やるべきことをやれば大丈夫だろうということで挑んだ中で、態勢としては不利な態勢でしたけれど前に出たんで良かったかなと思いますね」
◯終盤戦は来場所につながる相撲をとりたいとおっしゃっていたが実際はご自身の相撲を振り返ってどうでしょうか?
「そうですね。雑さが目立ったと思うので、また来場所につなげられる相撲をとろうということで、後半この3日間とることができて、また来場所が大事になってくると思うので頑張ります」
◯場所後、来月にはふるさとで巡業もありますね?
「はい、こうやって大阪場所で優勝して、地元の津幡町の巡業で地元に帰れるということは本当にうれしく思いますし」
◯石川への思いはどうですか?
「そうですね。まだ大変な状況は続いていますけれど、こうやって僕の成績、相撲を見てくれていると思うのでね、少しでも明るい話題が届けられたかなと思います」
◯大関で優勝を果たしました。来場所が大事になってきますね?
「そうですね。来場所、もう一度引き締めて頑張りたいなと思います」
◯さらに上への意識はどうでしょうか?
(少し間を置き)「頑張ります」
とのことで、大の里らしい明瞭な語り口のインタビューでしたが、一方の高安にとっては、今場所が優勝同点または次点が9回目(うち三月場所4回、大関陥落以降5回)で、またしても「あと一歩」に泣いた恰好となりました。NHKのテレビ正面解説の琴風(元大関)も、「勝たせてあげたい心情はあった。なかなか遠い。昨日の負けが悔やまれますよね」などと、その心中を慮るコメントを発していました。私も、高安に「今場所こそ」と期待していましたが、大の里の本割を見て、さらに、「高安は結びの一番を見ていなかった」と聞き、「やっぱり高安は駄目かな」と感じました。審判部長を務める高田川親方(元関脇安芸乃島)は大関昇進後の大の里の土俵が「内容が伴っていない」と見られていることを念頭に置いてなのか、「来場所が終わってから」とコメントしたようですが、来場所は初土俵から負け越しなしでの「綱取り場所」の様相にもなる訳で、恐らく「優勝」必須となるでしょうが、「第75代横綱・大の里」の実現なるかにも注目が集まると思います。私は、大の里と言う力士は決して嫌いではないのですが、このところ騒ぎになっている部屋(二所ノ関部屋)の飲酒をめぐるスキャンダルで、師匠(第72代横綱稀勢の里)共々印象を下げているところもあり、その点についても注目となるかもしれません。
今場所の三賞は、殊勲賞は高安が「千秋楽の本割で勝って12勝目を挙げ、更に優勝した場合」、美ノ海、安青錦、時疾風が「優勝した場合」の条件付き、敢闘賞は安青錦が無条件、美ノ海、時疾風は「勝って11勝に到達した場合」の条件付き、技能賞の高安が無条件で獲得することが決まりましたが、美ノ海が同年齢の関脇大栄翔を押し出しに退け、唯一の条件クリアとなりました(加えて、美ノ海としては沖縄県(返還前の旧米軍統治下の沖縄含む)出身力士として初の三賞)が、賜杯レースに千秋楽まで残った各力士の今場所の土俵を存分に評価した結果となったと思います。
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