イマドキ女子小学生の“流行語・流行っていること”ランキング、小学館JS研究所が調査
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メディアが流行を生むのか?それとも小学生の動向調査を材料にメディアが流行を追いかけているのか?という構図はいつの時代にも言われてきたことだ。小学生の感性が大事かと言うとそれは染まりやすいし飽きやすいという性質から小学生の言うことがどれほど重要なことか?と言われると疑問だろう。しかし、彼らは彼らなりにいろいろな情報から施行を巡らし新しいものを生んでいる気はする。それはネット上にあふれる情報からだったり、オールドメディアからのものもある。
バタフライエフェクトと言う言葉があるがそれもそうだろう。鬼滅もスパイファミリーも推しの子も子供が言うから見てみた、というのがある。
おそらく独身だったり子供の年齢が上だったりするとそこまで注目もしなかった。鬼滅は祖父母も触発されて映画も見に行くほどだ。
それは小学生というより保育園児だったり小学生の兄姉の影響を受けて保育園児もということはあっただろう。私の子供が保育園の時、流行った鬼滅ももう6年くらいになる。まだ映画が完結しないというほどのロングヒットで全巻がテレビや映画で完結すると言うのはなかなかない。それほどの影響を生んだこれらのアニメなどもそもそもの始まりがなんだったかというと分からない部分もある。
編集社はなにがヒットするか分からない部分があるのでプロモーションは均一なものになる。鬼滅の場合、アニメ制作会社の手の抜かない作画の良さが評判になったというとこがある。話自体は勧善懲悪的なオーソドックスなものだが日本では必殺技といえば拳法、西洋的な剣士、騎士の話が多かったが、和風で必殺技というコンテンツは無かった。ゲームでサムライスピリッツと言うものがあったがゲームから飛び出すことはほとんどなくここに「和風ネタは必殺技を絡めたストーリーには向かない」という概念が出来上がってしまっていたのではないか?と思う。
それがあったかどうかは分からないが誰もやっていない新境地を提案したのが子供に受けたというのはある。子供は必殺技が大好きだから集英社などでも子供受けするものさしとして格闘、必殺技、少年少女(中学生くらい)というものを絡めて分かりやすいが見たことない構図の世界観を探している。
そういうものにマッチしある程度子供の琴線に触れるものが受けると言うのはセオリーとしてある。それも自然に湧いて出たというより漫画で見ていて知っているものがクオリティの高いアニメで見れるという流れがヒットになったとも言える。
こういう始めのひとつの羽ばたきがどこにあるのかを見定めないと小学生が良いと言っているから良いというわけでもなく、小学生が流行を生んでいるとも言えない。
最近の小学生が言っているから次の流行はコレだという短絡的な物差しではおそらく媚びを売るだけでクールなこととは言えない。
音楽なども古今東西、良いものがあるがそれもその多くはプロモーションやアニメの主題歌のように宣伝が出来るものは容易に流行に乗りやすい。
鬼滅でもそうだが初期の主題歌はかなりヒットしたが、あれも人気アニメの主題歌でなければヒットしたかどうかは疑問だ。それに続く楽曲がそれほどウケていないとなると何かの人気にくっつくだけではダメだということもある。
小学生や保育園児は人生経験が少ないから入って来るものに対して馴染みやすいかどうかがカギになっている。そこに良いものの要素は含まれているがそれが何かと言われると分かりにくい。自分の経験を例に言うと4歳くらいの頃にポンキッキでビートルズのマジカルミステリーツアーが流れていたが4歳児がこれは良いと思った。それはコーラスの美しさと背景の音楽のコードが良かったと今なら言えるがその頃は「これは良い」としか思えなかった。その「良いもの」というのは馴染みやすいとしか言いようがなく、ただ、ビートルズの曲が今の保育園児や小学生に刺さるかというとどうかとも思う。
今流行っているものはたまたまとしか言いようがなくたまたま時代にマッチしたから使われている。その始まりがどうかは鶏と卵の関係のようなもので追いかけても仕方のないことだとも思う。
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