まあ確かに「色覚異常」の言葉はキツすぎ、他に何かカドの立たない言い方を考えたら、今流行りの「多様性」となりますかね。
なんかこれも、今流行りの「ポリコレ」のにおいがぷんぷんしますが。
んなことやってたら、「視覚障碍」「知的障碍」「発達障害」とかも、ポリコレ的には「視覚多様性」「知能多様性」「発達多様性」ということになるんでは?
まあ、これらのうち前のふたつは昔は「めくら」「知恵遅れ」(あえて伏せ字なし)と呼ばれていて、それらよりはソフトな言い回しになっていますが。残りのひとつは、単に「バカ」「ズボラ」「礼儀知らず」と呼ばれていたのではないかと。
…たしかに、緑色の黒板に赤いチョークで文字を書き、それをモノクロで撮影すると、明度の問題で文字が見えにくくなりそうですから、そういうのを改善するのはええですね。そうすることによって、普通の色覚の人も文字が読みやすくなりますし。
しかし、「多様性」に配慮してのことなんでしょうが、検査そのものをなくすのは非常にまずいと思いますよ。
記事にもありますが、パイロットや劇物を扱う仕事、ふぐ調理の仕事に就く場合は、正確な色の見え方をしていないとものすごく危険でしょう。信号の色の見え方が違うとなれば、自動車を運転するのにも支障が出ますし。医者や科学者・薬剤師になるにも、薬の色が正確に見分けられなければ危険ですし。
そこを「多様性です」で押し切った日には、必ず重大な事故が起こりますよ。
取ってつけたような「多様性」よりも「安全」のほうがはるかに大事でしょ。
「多様性」よりも「安全」のほうがはるかに大事…といえば、ワコールが下着売り場に自称女な男の出入り・試着室の利用をOKにしたとかで、Twitterで苦言を呈されまくっていますな。
だいたい、「本物」のトランスジェンダーな人は人口の1%だとかですし、そんなに「本物」の人がデパートを利用しているとは考えられんのですが。
Twitterで、どう見ても紛うことなきおっさんが更衣室でゴツいおっさん体型の平たい胸にブラジャーをつけてニコニコしている気持ち悪い(こう書くとポリコレな人から「差別」と言われるんでしょうが)画像を見かけて「うげー…」と。
本当に心が女性で体の性との食い違いに悩んでいるのなら、ホルモン治療や豊胸手術で、少しでも体の性を女性に近づけるものでしょうが。
それがあんた、どこからどう見ても紛うことなきおっさんが、女性の店員さんを従えて上半身裸でブラジャーをつけてニコニコと。
顔には出さないものの、店員さん、ドン引きだったんでは?
予言。
これから、ワコールの下着売り場はブラジャーをつけたい変態男たちのたまり場になり、女性客は全く近寄らなくなります。
いくら「多様性」だの「ジェンダーレス」だのと綺麗事を言ったところで、本音は「危ない場所には近寄りたくない」、これですから。
ワコールは今からでも、「トランス女性向けブラジャー売り場」、そして「トランス女性用ブラジャー」でも作るんですな。
そうでもしないと、女性客は店に来なくなりますよ。
■なぜ学校の「色覚検査」はなくなった? “色覚異常”や“色覚障害”から呼び方も変化、理由を眼科医が解説
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=8059915
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