アホな言葉遣いをしないためには、日頃からアホな言葉に触れないように気をつけるのが一番。
「朱に交われば赤くなる」というように、「ヤバい」にどっぷり浸かった生活を送っていると、なんでもかんでも「ヤバい」で片付けるアホに。
記事の中にあった「今日芸能人いてヤバかった」にしても、何なん? その芸能人に何か悪いことをして、見つけられると困ったことになるので、「ヤバかった」なん? と。
この「ヤバい」は、メリケンさんの「f××k」のように、若いもんはもはやそれなしでは喋れない言葉なのかも知れませんが。
まあ、言葉というものは長い時間をかけて変わっていくもの、もしそうでなければワシらは今もお公家言葉で喋っていることになりますから、悪い意味でも良い意味でもなんでもかんでも「ヤバい」で済ませるようになるのも言葉の変化の一過程、というやつなのかも知れません。 しかしなぁ。
何かで読んだ言葉に「きれいな言葉遣いは、お金のかからないおしゃれ」とありましたし、頭を働かせての言葉遣いを、せめてものおしゃれとして心がけたいものです。
悪い意味でも良い意味でも「ヤバい」で済ませるのに似た現象で、なんでもかんでも「かわいー」で済ませるのもどうにかならんものか、と思います。
そのうち、車にはねられて内臓を出して痙攣している子供とかについても「かわいー」と言うようになるんでは? さすがにそれはありませんかの?
ところで、「ヤバい」の「やば」とは元々刑務所の看守を指す隠語だというのは、本当なんやろか? どういう謂れから「看守=やば」なんやろ?
■「やばい」の言い換え、いくつ言える?専門家が伝授する『国語力』アップ法【ひるおび】
(TBS NEWS DIG - 10月07日 14:52)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=8048133
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