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2024年09月30日08:06

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私たちは資源のない国、日本に住んでいる

3位の「軍艦島」は、昔はちびっ子のトラウマになる怖い映像、近頃はテーマも映像も異様に明るくマイルドになったことでお馴染みの公共広告機構(現ACジャパン)の広告で、その存在を知りました。
広告は、例によっての「死のにおい」がうっすら漂う映像に「…うわあ〜…」と。
からっぽの体育館にバスケットボールが転がっている画が、特に。
あと、映像の最後の「私たちは資源のない国、日本に住んでいる」という突き放すようなナレーションが怖い。

軍艦島は、今ではドラマや映画の撮影に使われていますね。
『進撃の巨人』の実写映画でも、舞台として使われていたり。
あと、夜中に船でこっそり上陸してサバイバルゲームをするバカもいたり。
「一面瓦礫の廃墟」というあたりが、「廃墟萌え」の中二病心をくすぐるのでしょう。
そんなに瓦礫の中で戦争ごっこをしたければ、ウクライナにでも行ったらどうか、と思いますけれども。遊んでいて瓦礫が崩れる危険度合いで言えば同じ感じでしょうし、何より本物の銃での撃ち合いが楽しめるでしょうて。

しかし、昔のその広告にがっつりトラウマを刻み込まれ、昔の「♪えーしー」というサウンドロゴやあの青いロゴマークだけでもドキッとし、怖い思いをさせられるのに、近頃の超マイルド化はいったい何があったのか、と。
学生の広告コンクールでは相変わらず「…うわあ〜…」な作品が数多く入賞していますけれども。
きっと学生さんは「公共広告」というと、すごくシリアスな題材を考えてしまうんでしょう。
まあ、ワシも「公共広告はちびっ子のトラウマになるくらいがちょうどええのだ」と思いますけどね。
薬物や交通安全の啓発広告は、海外のそれのように「…うわあ〜…」な画を使えば「うん、気をつけよう!」となるのに。
小中学校でも「薬物の恐怖」「性病の恐怖」的なビデオを上映して「こわ! 気をつけよう!!」と思うようにさせればええんですよ。…「うちの子にそんな怖いもの見せて、どうしようってんだ」とクレームを入れてくる保護者がいるから、やらないのでしょうか。

フォト


■死ぬまでに一度は訪れたい日本の離島ランキング!3位「端島(軍艦島)」2位「石垣島」、1位は…
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=45&from=diary&id=8037454
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