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2024年09月08日23:26

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つくづく鬼畜なアテクシ

昨日、今週末公開のHis Three Daughtersという新作アメリカ映画観に行ったんだけど、そのシーンでつくづくアタシってば鬼畜ね?って思うことがあったわ。

その映画は癌末期で殆ど意識のないお父さんの所(三女と同居、三女が面倒みている)に長女・次女が帰ってきて、3人の娘の確執を描く映画なんだけどさ。最初の場面から長女がビッチなところをぶっ飛ばしていく映画で、いろんなところから長女・次女は最初の奥さん(死別)の子供、三女は2番目の奥さん(これも死別)の連れ子、ってんで血のつながりがない、ってのがわかるという展開で。



で、3分の2位進んだところかな?で「お父さんの呼吸が!」ってなってみんなが部屋に行ってバタバタするシーンがあって、その後、長女がすっきりした顔でキッチンでいろいろやっててそこに次女が入ってきて、長女が嬉しそうに「ワイン開けようかしらね」というのでアタシはお父さんもう死んだのね、これから死後の整理で3人の女の醜いところ見せ合うのね、って思ったのよ。そしたら「やっぱりお父さんは強いわよね、あれくらいではまだまだ逝かない」ってなって、なんだ死んでなかったのか、って思ったの。

この「癌末期患者、介護で家族にも面倒かけてる、いっそ逝ってくれたらどんなに楽か、しんだらそれこそお祝いよね!」って感覚アタシしかないの?それとも日本人特有?アタシの母方のお祖父ちゃんが91か92で数年寝たきりの後亡くなって、火葬場で家の母と伯母さん2人が談笑してるのを見て、いとこが「これはええお葬式やなぁ。お母ちゃんらもこれでホッとしたやろ。こういうのを幸せなお葬式っていうんやろなぁ。」って言ったのは前にも書いたと思う。で「幸せなお葬式」という概念があるのか?アメリカにはない、多分ウクライナにもない、とオレゴンの大学に勤めてる時ウクライナ移民2世の社会学の教授と話してたのよね(多分日記に書いた)。なのでアタシ、「寝たきり・意識のない人が早く逝ったらそれはそれで残された家族の重荷が減るのでいいこと」って思うのよね。でも、そういう感覚はアメリカの映画では絶対出てこないのよね。東京物語で葬式で集まった子供達、杉村春子が「お母さんのあの大島(だったか?)いいのがあったわよね、あれ、アタシもらっとこ」とウキウキいうところあるじゃない?ああいう感覚よ。年取って寝たきりの人が死ぬのはいいこと、っていう感覚、アタシ以外にも持ってる人いるわよね?

もしかしたら、そういうテーマで映画作れるのでは?って思っちゃったわ。認知症で介護で疲れ切った家族、早く死んでくれたら・・・って思っていざ死んだら一応一瞬は悲しいけど、その後は自由になって嬉しい、っての。アタシのいつも言ってるGrieving is temporary, Liberation is eternalってやつよ。シナリオ考えましょあっかんべー
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