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2024年08月16日14:45

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視点の変化

>清太の母親が「もしもの時には頼れ」と言い残したのが叔母さんです。叔母さんは決してひどい人ではなかったのではないでしょうか。実際に叔母さんは戦時中の食糧難のなかで、充分ではないにしても自分の家族の分だけでなく、清太たちの分の衣食住も世話してくれました。
(ニュース記事より引用)

子供の頃の、清太に年齢も精神構造も近い頃は、叔母さんは意地悪でひどい人だと受け止めますが、大人になって観ると「叔母さんだって、仕方がなかったんだよ…」と。
もっとも、14歳のガキ、しかも父親が海軍大佐のボンボン育ちからしてみれば、どうして自分たちを優遇してくれないのか、どうして辛く当たるのか、理解できずに家を飛び出すのも宜なるかな、ですが。

「食糧難のところに転がり込んだ居候」という自分たちの立場をわきまえて、叔母さんに頭を下げて、せめて役に立てるようにあれこれ手助けするなんてのは、14歳には思い浮かばないんでしょう。
もし自分がその歳でそういう立場だったら、きっと、思い浮かびませんな…。
10代前半なんてのは、ひと桁年齢の頃からのバカ真っ盛りと自己中をまだ引きずっていますから。(ここで、「じ・こ・ちゅう」と鳴くピカチュウの絵が思い浮かぶ)


在日米軍の人たちの間では「ひとりきりで『火垂るの墓』を観させられる」というのが、泣きながら「他のどんなキツいやつでも受けるからこれだけは勘弁してくれ」と嘆願する一番キツい罰ゲームになっているとか。
作品を観たのをきっかけに「戦争、良くない!」という考え方になってくれるとええのですが。
…まあ、「軍隊がなければ戦争は起きない」というのは「警察がなければ犯罪は起きない」というようなもの、「超」がつくほどお花畑さんというかバカな考え方なんですけどね。
日本だって、自衛隊と米軍基地がなければあの国にたちまち侵攻されて「チャイ●ーズ・ジャパン」にされてしまうのは火を見るより明らかですから。

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■<大人のジブリ>『火垂るの墓』親になって気づいた、親戚に気を遣って生きていくことの残酷さ
(ママスタセレクト - 08月15日 10:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=176&from=diary&id=7980580
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