♪だ・れ・か かっくせいざい と・め・て かっくせいざい
むーねが むーねが 苦しくなるー(くーるーしくなるー)
(中略)
かっくせいざいが 止っまらない
そういえばピエール瀧が捕まってからほとぼりが冷めたあと、『電気グルーヴのオールナイトニッポン』で聴取者からのメールを紹介している中に「電気グルーヴに興味を持ったのは、瀧さんが捕まってからです」というのがあり、「捕まるってのは結構な宣伝になるんだな(笑)」「今後も、アルバムを出すときにでもまた捕まってもらって(笑)」てなことを言っていましたな。
捕まった当時、CD店の棚からもYouTubeからも電気グルーヴの作品はきれいさっぱり消えたものの、結局復活しましたし、そういう効果もあるんですな。
(なんでも、ピエール瀧はデビューした頃から30年近くクスリをやっていたんだとか。もしかすると、一連のぶっ飛んだ詞はクスリの為せる業だったとか…???)
同じクスリ仲間(???)に槇原敬之や岡村靖幸がいますが、前者はのちにヒット曲を出して復活したのに対し、後者は懲りもせずに3回も捕まり、3回目の裁判では自作の詩を読み上げたりしていましたな。
「自分は孤独(だからクスリに手を出した)」というしつこいほどの自己憐憫に満ちた内容だったように記憶していますが、大勢のスタッフや身の周りの人たちの気持ちを何度も裏切ったことについては、どう考えていたのやろ?
しかしそれにしても、芸能人というのはよくクスリで捕まりますな。
クスリは一発で人生がおじゃんになる…というか、時間を遡ると「え、この人も捕まってたん?」という人がいますし、つくづく芸能界というのは犯罪に甘い世界なんですな。
そんな風だから、一般人もほいほいクスリに手を出すようになるんですよ。
そういえば、入れ墨だらけでまるで外国の本のようになっているうえに変なピアスも開けていて、一度クスリで捕まった後に「過去にはそういうこともあったけど、今の自分は至って健全でーす」のようなことを言った舌の根も乾かないうちにまた捕まり、こんどは本人の家族が「立ち直らせる」と裁判で言ったにもかかわらずまたすぐに捕まった、どうしようもない元ジャニタレもいましたっけ。
昔は芸能人がクスリとかで捕まると、その出演番組は「この番組は○月△日に収録したものです」という字幕とともに放送されたものですが、今は番組・そして映画とかは丸ごとお蔵入り、そして映画の場合はおじゃんになった巨額の損害賠償が待ち受けることになるんですから、およしなさいっての。
■元「C−C−B」メンバーを逮捕=覚醒剤所持容疑―関東信越厚生局
(時事通信社 - 08月01日 16:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7963258
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