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2024年07月21日23:04

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余裕さえ感じられる中日給金直しの横綱照ノ富士、そして「おかえりなさい」の土俵を白星の尊富士。

■照ノ富士、中日ストレート勝ち越し!2敗で琴櫻ら3人が追う、尊富士が復帰戦白星【大相撲名古屋場所】
(TBS NEWS DIG - 07月21日 18:09)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7948284
大相撲七月場所中日八日目、昨日まで全勝で賜杯レースを独走する横綱照ノ富士は、二敗で追走する初顔合わせの西前頭五枚目湘南乃海を押し出しに退け、昨年の五月場所以来となる自身7度目の中日勝ち越しとなりました。この一番、立ち合い横綱が珍しく頭から当たって右四つ、左上手を取って組み止め、引きつけながら前に出て、体を密着させながら寄って出ての押し出しで勝負あり。盤石の土俵での中日給金直しを決めました。
初日の平戸海戦こそ慎重な取り口での白星でしたが、昨日の宇良戦を別としても徐々に「盤石の横綱相撲」の一番となり、今日の勝ち越しも余裕さえ感じさせる印象の横綱。しかし、一方では、スポニチにコラム連載を持つ玉ノ井親方(元大関栃東)が指摘するように「この1年でまともに15日間取ったのは優勝した初場所だけ。2年前から休場が増えており最後までスタミナが持つか心配する声もあるかもしれない」と言った不安や懸念もあるのは確かなところ。しかし、横綱だけに「勝負勘や経験は幕内力士の中で誰よりもある。場所中のペース配分も分かっているはず」(玉ノ井親方)でもあり、休場が続いていてもこうした展開でしっかり優勝するところが「横綱の強さ」なのでしょう。八角理事長(第61代横綱北勝海)は「落ち着いていた」と評していますが、照ノ富士の「独り旅」の賜杯レースがどこまで続くかが後半戦の注目ポイントかもしれません。
星二つ差の二敗グループに名を連ねる大関琴櫻は過去の対戦成績5勝3敗の西前頭四枚目宇良を突き出しで制して二敗を守り、豊昇龍も小結大栄翔を叩き込みに仕留め、9度目となる角番の場所を2勝5敗と苦しんでいる貴景勝も大関から陥落の関脇霧島を本来の攻めが戻って押し出しで一蹴して3勝目を挙げ、今場所二日目以来の「横綱・大関の上位陣安泰」の一日となりました。八角理事長は「琴櫻は前に出る勇気があった。圧力があり、宇良が一番嫌な形になった。貴景勝はいい相撲だった。ここからは気持ちが大事。こういう相撲を取ると、だんだん良くなってくる」と、二大関に期待を寄せていましたが、やはり、貴景勝は今日の一番を「立ち直るきっかけ」にできるかどうかだと思います。一方の霧島は4勝4敗とまたも五分の星に戻り、大関復帰には残り7番で6勝が求められる厳しい状況となりました。
そして、十両では今場所東2枚目に下がった尊富士が今日から土俵に復帰、西十両筆頭の阿武剋を寄り切りに退け白星を挙げました。110年ぶりの新入幕優勝となった三月場所の十四日目に右足首付近を負傷、翌五月場所を全休し、十両に下がった今場所も七日目まで休場、一敗だった阿武剋を鋭い踏み込みから左差し、右を巻きかえて両差しからの寄り切りで復活。まだまだ万全とは言えない中、見事な白星で復帰の一番を制しました。「すごい声援だった。優勝した時より注目されているかと硬くなったけど、自分を信じてやりました」とのコメントもあったようですが、今日の弟弟子の復活が横綱にとっての“力”になったかもしれません。
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