北薩地域ドライブその１〜冠嶽園と砂防ダム

北薩地域とは主に薩摩川内市・阿久根市
・出水市・さつま町・長島町の区域を
指しますが、ここでは市外局番が0996の
いちき串木野市も加えた地域のドライブ
日記をシリーズ化していきます。

鹿児島へ来て、今まで行けてなかった
北薩地域を巡ろうと地図を見て、最初に
行ってきたのは｢冠岳花川砂防公園｣と
いう場所。

インスタで見たダムがかっこよかった
から、という単純な理由。

場所はいちき串木野市にあります。

山岳仏教の聖地である名山｢冠岳｣があり
修験道場とされる仙人岩で修業した洞窟
などがある場所。

なぜか冠嶽神社も同じ位置にあり、神仏
習合の歴史を持つ場所、らしい。

この場所は、かつて秦の始皇帝の命に
より、不老不死の薬を求めてて紀元200年
ころにやってきた徐福がこの山に登り
冠を捧げて薬を求めたことから、ついた
のだとか。

ゆえに中国との結びつきが強く、冠嶽園
という中国風庭園の建物もある。

その庭園を囲むように整備されている
公園に私の見たいものはありました。


砂防堰堤というそうです。


砂防堰堤とは、大雨などで山が崩壊し
土石流化して氾濫しないように設けた
ダムのこと。

災害対策と景観化を含めて公園を整備
したそうです。

ダムの水路に架かる橋


上流の水が緩やかなところ



なお、仙人岩への登山できるコースも
ありますが、そんな装備で来てないので
公園内でお手軽にみられる場所のみ
観光。

山岳仏教の洞窟へ上る鎖

いずれも危険なため、岩肌を登るような
場所は立ち入り禁止になってました。

冠嶽園公園の風景

建物が中国風でした。