mixiユーザー(id:8769689)

2024年05月25日20:48

30 view

日本ダービー前夜

 競輪ダービーの次は日本ダービーである。競輪・競馬の両方をやる養分人間にとって、5月は何かと忙しい。

 今年の日本ダービーでのポイントはジャスティンミラノの評価。私の見た限りで、マスコミなどでまだ示されていないデータが、

 ダービーで初めて1番人気になる

というもので、ジャスティンミラノはこれに当てはまる。1番人気になったことのないダービー馬は2014年のワンアンドオンリー、2000年のアグネスフライトと最近でもいるが、ダービーで初めて1番人気になる馬というと、1986年のラグビーボール(4着)、1977年のハードバージ(2着)くらいしか見当たらない(さらに昔にいるかもしれない)。
 そのせいか、「スローもハイペースもこなす」「東京経験済み(2勝)」「ダービー馬の産駒」「皐月賞でレコード」「3戦3勝」とダービー当確の条件ばかりが揃っているはずなのに、ジャスティンミラノの単勝は1倍台の人気になっておらず、サンスポ・東スポ・日刊ゲンダイの印でも◎がズラッとなっていない。これは30年以上競馬を見てきた私にとっても、ちょっと特異なダービーと言える。そして、得てしてこのようなオッズを示す場合、その馬は勝つことはできていない気がする。

 そういう意識があり、今年の私は珍しくダービーの予想に力が入っている。個人的にはゴンバデカーブースの人気のなさが不思議である。1600Mしか走っていないからか、モレイラに逃げられたからだろうか。血統オンチの私だが、ブリーダーズCターフを制した馬の産駒なら、2400Mも問題ないはずだ。堀厩舎のワン・ツーというエロティックな馬券も仕込んでみると面白い気がしている。

 あと、厩務員・助手などの労働組合がストライキを決行した。ストライキの目的は強硬手段により、経営者側から譲歩を引き出すことだから、迷惑をかけてナンボの話でもある。部外者の私に組合側・調教師側のどちらに理があるのかは分からないが、ひとつ言えそうなのは、人手不足が言われるこの時代において、競馬の世界も例外ではなさそうというものだ。景気のいい時に何らかの種を蒔いておかないといけないと思うのだが、どんなものだろうか。
1 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2024年05月>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031