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2024年05月16日12:10

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ラクサンポ347

私の名前は川口民雄。子どものころから、周囲から浮いていた。学校の成績は低空飛行で、お情けで卒業させてもらった。小学校低学年のころからごく普通に生きられないと堪忍した。なんでみんなと同じことができないのだろうか。学校時代の運動会、学芸会、展示会、修学旅行で、周囲のクラスメートと同じ行動をとるのに、非常に神経を使った。仕事をいくつか渡り歩き、発達障害を支援するNPOで働いている。大人になって、検査を受け、結果で、読み書きはかなり厳しいことがわかった。発達障害当事者は別に努力して、普通に見せようとしても、無理である。例え給与は低くとも、暮らしていければ、文句はない。この仕事は自分に向いているようだ。発達障害トラブルシューティングが仕事になった。一ヶ月経った、zoom相談、川口と近藤

近藤
「なかなか、食品業界は採用が厳しいですね。飲食チェーン店のパート職なら、いくらでもあるんだけど。子ども食堂のような活動をしている会社、少ないのでね。どこか、NPOみたいな処でないですか」

川口
「二、三、有ったけど。NPO自体小さくて、職員がボランティアなんですね。格好良いこと、この前、言ってしまったけど。もう少し、探してみます」

近藤
「お願いしますよ。パートで、チェーン店で働いたら、なかなか辞められなくなるんです。先月まで、生活費の足しに、少し働いてみたんですけど。どこも同じ、人手不足で、無理なことを言われるんで、本当に自分がやりたいことをしたいです」

川口
「そうですね。納得しないで、ただ生活のために、働くと後悔しますね。支援関係のNPOに、求人が有るかどうか、聞いてみると、どっか引っかかるかもしれません。私も、そうやって、現在のNPO法人スペースいちごを見つけました」

近藤
「そうだったんですか。それで、どうやって、就職したんですか」

川口
「代表スタッフと仲良くなり、ボランティアで一年ほど、働かせてもらいました。その後、たまたま、相談業務が広がり、採用になりました。私の場合、運が良かっただけです。参考になれば」

近藤
「その手が有ったか。やってみますか。別に子ども食堂にこだわるわけではありません。困っている人々を支援するNPOなら、働きたいです」

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