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2024年05月16日06:26

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夏の朝の楽しみ

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 こちら岐阜では日の出が夏至にでもなると午前3時半から微かに明るさを感じる。外がどんどんと夜から朝にと変わるのだ。日の暮れるのも午後7時過ぎまで大丈夫。定年退職前の職場には酒豪伝説者がいた。それも複数だ。午前零時を過ぎてスナックで遊んでいたら東の空が明るくなったと。徹夜で酒臭い息しながらまた勤め先で。もちろん仕事など十分に出来ず外回りと称し何処かの喫茶店などで仮眠休息だ。職場の皆もあっという間にわかる。それでも居てもらった方が嫌なのだ。特に女性らからはね。
 さて毎年恒例夏へに向けての楽しみがある。四月には朝顔のタネを植えた。縁側の外にあるプラスチック植木鉢に。現在は双葉が元気よく育ち五個だ。真ん中に生えてくるツタ部分はまだ。早々と支え木を置いてある。手で絡めさせればあとは心配なし。種はこちらでは評判のガーデニング販売店で購入した。大ぶりの花が咲くとの説明や写真。赤、青、白。朝顔は実家の思い出に繋がる。毎年夏の楽しみだった。子供心にラジオ体操と相まって夏には欠かせない。早起きすれば美しい花が見れるのだ。昼になれば萎みもう見るタイミングは終わる。儚さ。同級生の夏休み日記に朝顔が何時から咲き出すのか観察があった。自分も触発され眠い目を擦りなが薄あかりで見た。確かに咲き始めている。不思議だなぁ。植物の機能の神秘さと思いも。最初に一輪咲き始めた感動。やがて多数の艶やかさ。秋とともに花は終わり実がびっしりと成っている。これの大きくて実立派なのを採り置きだ。箪笥の小物入れに封筒に入れてた。また来年用にだ。この何でもない繰り返しを中学生ごろまで。四季が巡ること、精々水遣りぐらいしか面倒は見ない。毎日朝晩ジョウロで優しく種から育てるのだ。変哲も無いけど喜びがある。この老人になれば想いはまた格別だ。この世で過ごす僅かな期間、子供、孫らに時代は変わるということ。朝顔だってその自然の中の一つだなぁと。
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