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2024年05月12日22:39

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第6404話  除雪のお礼

第一次産業日記の始まりですか。
今年も畑を耕せました、友達の家から耕運機を使って、らくちんです。
今年も野菜を植えます。
トマトなんですよ、去年は芽かきのいらない植えればトマトができるってやつが全然だめだったので普通にやります。
トマト帝国ワンスアゲイン。
そして、大きいトマトも去年が思ったよりも取れたので今年もたくさんできればいいですね、採れたトマトでミートソースを2回以上作ってやるぜ。
がんばるぞ!

どうも、ともんじょです。

昨日に日記にも書きましたが、やたらと近現代のきな臭い時代のものばかり見ているって話をしましたね。
しかも、宇宙人が責めてくる話だったり、巨大怪獣の話だったり、妖怪の話だったりと、
頭の中が忙しい。
そして今回紹介するのもこれらの集合体みたいなものですよ。
知っている人は知っている。
「帝都物語」を読んだんです。
映画化もされて、日本のオカルトブームの火付け役にもなった作品でもあり、
実はその原作小説っていうのが結構作品数があるんですね。
我が家にも原作文庫が何作かあったのですが、その続きを手に入れることができないのが長年続いていました。ところが先週ブックオフに言ったら、欲しかった続きの部分がきれいにそろっておいてあったんですよ、これは買わない手はないじゃないですか、
文庫自体がほぼ絶版みたいになっているのに、今買わずにいつ買うのか?
加藤保憲がそうボクの耳もとでつぶやきました。
この加藤保憲こそ帝都物語の主人公でありヴィランであるダークヒーローなわけですね。
日本軍の将校の軍服に、軍帽をかぶり、マントをなびかせ、五芒星が縫い込まれた白の手袋をしている、一回見れば絶対に脳に刻まれるキャラクターデザインです。
後世のキャラクターにも影響を与えたって言われています。(スト2のベガとか軍服キャラの祖でもある)こぼれ話としては、映画版の「島田久作」さんが加藤を演じて、そのビジュアルに原作者の荒俣宏さんが感化されてその後の原作に影響を与えたんですって。
中国の神仙術や陰陽術を駆使して東京を怨霊の都に変えることを画策するっていうのがシリーズの核になっています。
今回読んだのは全6巻の内の第4巻です。
これまでは関東大震災や2・26事件、太平洋戦争が関わってきたのですが。
4巻は戦争末期の満州と戦後間もない東京が舞台になっています(おいおいまんまゴジラじゃないか)。
呪術の力でアジアを解放しようとする加藤保憲、それに対抗する風水師や、加藤に運命を変えられた女性が立ち向かいますが・・・
加藤は相当なチートキャラでした。
でね、劇中には実在した人物が相当出てきて物語にもかかわってくるんですね。
それがこの物語の魅力でもあるのですが、昨日の「リボルバーリリー」もそんな感じなのか?って期待をしてしまったのが昨日の酷評の原因なわけなんです。
上手いくらいに歴史上の出来事と絡まって物語が進んでいくものなんだと思ってしまった。
帝都物語がそうだったから、この時代の話だとそうなってくれるだろうっていう入らぬ期待をしたので、そもそもが帝都物語が悪いんですよ。
それくらい影響力の高い作品なんですね、帝都物語って。
妖怪だけじゃなくて呪術まで出てきちゃったよ。頭の中が忙しいったらないです。
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