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2024年05月01日12:17

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雨の休日

昼間後輩が遊んで欲しくて1Fまで持って来てたおもちゃを指し示し、これで遊んで欲しいんだって、と伝えると、居候先様はおもむろにがびがびおもちゃを手に取って振り始めた。一瞬で色めきだった後輩は非常に低空なジャンプで飛び掛かり続けてはしゃいだ。先輩は遠くで見ていたが、後輩が階段で身を隠して飛び掛かろうと絶好調で楽しんでる最中に接近し、廊下から後輩をバチボコに殴りつけ、後輩が委縮したのを見計らってがびがびおもちゃに飛び掛かって行った。かわってくれって言うにしてももっと情緒的な言い方ってないもんですかね。偉いもんで後輩はしばらく階段に縮こまったまま先輩に譲り渡していたが…3分と持たず自分も遊びたくなっちゃってがびがびおもちゃと先輩もろとも突撃していった。勿論こうなったら追い出されてしゅんとするのは先輩の方だった。さっきの威勢はどこへやら…頑張れ先輩。後輩は再び超低空ジャンプではしゃぎ倒し、居候先様に「低〜っ!」と笑われる。後輩が微かにカチンときたのが分かった。そっから先、単にスタミナが切れただけかもしれないが後輩はジャンプせずにがびがびおもちゃと闘っていた。先輩はプリンタの上で蹲ったりカラーボックスキャットウォークで蹲ったり修行僧の顔で大人しくしていた…先輩がTV前でわーわー騒ぎ出したので、念の為さわやか自然百景を再生してみたが、順番的にたまたま海の中の回で「魚の回はおもんない!」と途端にそっぽ向きやがった。それでも一応再生を続けると、観る気は無いけど去る気もないらしく、ずっとTV前に座って私を眺めていた。「別の回にしてくれ」とでも言っていたんだろうか。しかし私も居候先様も一回観てるのに興味津々でサメの産卵を眺め続けたので先輩にチャンネル権はなかった…終了。私は入力を替えてスリープを解いた。むしろ先輩が画面に食いつく。そういや先輩は羽の生えた悪魔が大好物だった。今手持ちで…ウリエルなんていかがでしょうか?あら。ぜんぜん羽ばたかねぇや。先輩もそう思ったらしく、ふん!とどっか行ってしまった。大人しくピクシー表示してやりゃ良かったね…ブビビビビって羽ばたいてるからね…先輩はピクシーちゃん派。ピクシーのステータス表示すると怒られるのも厭わずTVにむしゃぶりついて「ピクシーちゃーん!触りてぇー!」と興奮する。すでに転がってる私のところへ後輩は何度かやってきた。さも「ねてんじゃねぇよ!」と言いたげに小突いてくる。いいや。寝ます。あんたらも0時過ぎて騒いでんじゃねぇよ!悪いのは居候先様だけどな。22時台に遊ばせてやってくれと懇願してるのに0時回ってから平気でおもちゃ振り回してる…勘弁してくれ。裏の地上げ屋と同類だ…30分頃に急に居候先様ルールが発動して猫共を捕獲、幽閉が始まった。「遊びがひと段落」とか「もうスタミナ切れてグロッキー」とか、そういう猫の反応をみて、ではない。完全に居候先様都合で何をしていてもぶった切って突如放り込まれるのだ。それこそおもちゃを片付ける様に。今日も先輩後輩共盛り上がってる最中のパーティーを解散させられ苦情の合唱が続いた…やかましい。勘弁してほしい。もうすでにこうならないノウハウは伝えてあるし、何度もそうして静かに寝かしつけた事があると言うのに、この数日居候先様のオリジナリティが炸裂して猫共は不満たらたら。かわいそうだしやかましい。取敢えず後輩は歌いながら手当たり次第にひっかき噛みつきどったんばったんぶっちんぶっちん言わせまくってべんじょ砂を掻き始め、静寂、すぐ大げさに何度も何度も砂をかけて「しょうべんしたんだぞっ!こっちきて片付けろっ!」と猛烈アピールを続けた。階下では先輩もまだ歌ってるし、ベッドに居ない気配が伝わってくる。そんな中、居候先様はと言いますと、スマアホで動画観るのが楽しみで楽しみでイヤホンして猫飼育逃避に浸り始めてる真っ最中。つまり無視。大無視。ごるぁ!まじめにやれー!あんたの寝かしつけがデタラメだからこうなっとるんじゃあ!しぶしぶ動き出す居候先様。先ずは後輩から。べんじょをさらったんだろう。まあまあな時間構って、戻ってきたが「べんじょはフェイクだった」という。フェイクべんじょ!?あの騒ぎ方で!?後輩めぇ…しかし後輩はまだ不満そうではあったがやかましさはマシになった。だったら最初からそう寝かしつけたら良いのだ。訳が分からん。困らせて様子見て楽しんでるとしか思えない。絶賛やかましくしてる先輩の元へと向かう居候先様。わがままを聞いてもらってウカれてる声がする。しばらく無音。また階段の電器を消してからあがってくる奇行で戻ってくる居候先様。先輩も別にべんじょに異変はなく、甘やかしてやったら大人しくなったらしい。だったら最初からそうせいっちゅうねん!この30分間のやかましさは完全にあんたの所為だ!と言って伝わったらいいですよね。多分明日もこうなるんだろう。あほうだ。猫にも私にもストレスは嵩み、早死にするんだろうねぇ。そして黙々とスマアホを弄りだした。しばらく咽る事もなくびかびか液晶で顔面を照らして固まってから転がった。転がってもおそらく音声を聞いている。これで病気が治らない〜て言ってるんだから大した患者様である。そらそうだろ!と「寝たら治る教」信者で教祖「食ったら治る教」信者で教祖である私は思うのであった。

スリープはとっくにといていたがやかましさにイラついてただけなので、ようやく真面目にうろつき始める。1フロア戻ってワープ祭りに付き合って育てる。ウリエルは育ったが、戻ってると忘れそうなので探索続行。…眠くなって終了。


朝。5時台に後輩が目覚める。日が速くなったからか。「全員起きろー!ワシを解放しろー!」と大騒ぎ。まいったな。窓際にケージ置くのは失敗だったか。しかし後輩は閉所恐怖症みたいにケージを覆うと発狂して大騒ぎになるので今さら慣れさせるのはホネやで…鎮まるのを待ったが、どーにもならず、流石の居候先様も動いた。構いに行って、しょうべん片付けてやると大人しくなった。やれやれ。寝た。次に気が付いたら、後輩が挨拶に来ていた。ぐりぐり〜と身体を擦りつけて「はよ起きろ」と言ってきた。しばらく手元の後輩を撫でて応えてやると、じゃさいなら!とどっか行った。だいぶ経ってから先輩も私の寝息をにおいにやって来ていた。危うくぶっ飛ばしてしまうトコロだったがすんでのところで思い留まった…先輩も手の届く間撫でてやったが「そんなん要らんねん。はよ起きなはれ。」とどっか行った。ううむ。暖気。暖気中、何度も居候先様が「靴下あかーん!」と叫んでいた。何かと言うと、私がスリッパ代わりに履いてる靴下を枕元に脱いで置いてあるのを後輩がかっさらって走り回るからであった。なんか靴下発見すると得意になって走り回るイヤなクセが付いてしまった…やめて欲しい。居候先様が病院行ってくると言うので起き出した。そんな訳で後輩は幽閉された後だった。先輩は天蓋に潜ってると聞いていたが、降りたらタワー頂上で寝たフリしていた。薄目が開いているので顔面を近付けると起きたフリして「うぇあー」と言われた。そうやな。ウェアを着替えよう。そして洗濯機を回した。猿汁染み染み枕カバーもひっぺがしてブッ込んだ。ああさっぱり。一服してると先輩は降りて来た。天蓋へ潜るコースを歩いていたが、ぎこっぎこぎこっと変なスクラッチで葛藤の様相。なんだ?と思って注目してると「そのまま天蓋潜ってごろごろする」のと「ケージ設置の水差しで水を飲んでから潜り込もう」の2択で迷っているご様子。結局バックして水差しから水を飲み始めた。数分間ごきゅごきゅ飲み続け…天蓋へ潜り込んだ。平和。日報を忘れない内に記述し始める。昼前に居候先様御帰還。気が遠くなるほどの量の薬を掴まされて帰って来た。完全に食い物にされてるのでセカンドオピニオンを勧めているのだが結局かかりつけのいいなりになってるていたらく。まあ飛び込みで診察拒否する病院も相まってイイ時代になったもんだよまったく。ちなみに長い事収まらない咳に関してなんだが、通りを通るおっさんらもおんなじ咽方のヤツがちらほらおって、これは次のパンデミックが静かに始まってるんじゃないのか?PFASの件ももっと大騒ぎになってしかるべき事案なのに全然報道されないし、この咳もどっかでずっと困ってる人が他にもいるんじゃないかと籠の猿は思い馳せる。どうなんみなさん。昼飯を買ってくると言う下の子が全然現れないまま正午をまわり、腹がぐうぐう泣いているので知らん顔して袋麺でも茹でて食ったろうか。


一旦投稿する。


ちゅらさんが終わる頃に下の子参上。まっくどなるどを頂く。食い終わると先輩が天蓋から出て来て大騒ぎ。なんか先輩今日は荒れてますね。わーわー騒いで下の子の席を奪ったり、わーわー騒いで後輩をぶっとばしたり、わーわー騒いで居候先様の膝に乗ったり、わーわー騒いであれこれしてるうちに私の膝に乗ってきて…デブがインタビュー受けてるTVを真剣に眺めて静かになった。5分くらい大人しくTV鑑賞して、デブじゃなくなった頃にぷいっと降りてどっか行った。私は洗濯物を回収してきて部屋干しした。後輩が解放されて脱衣所扉の外で待ってるのを下の子と眺めて楽しむ。干してる最中も後輩は気ままに遊びに来て、洗濯籠から私の靴下だけ持って逃走を繰り返す。面倒臭いので私の靴下だけ先に干してしまうと…何故か居候先様の靴下はまだカゴの中にあるのに、ぎゅんぎゅん調査はするものの…持っては逃げない。差別だ。餌の時間になり、居候先様方が支度し、先輩は餌台で待ち、後輩は2Fにあがったまま降りてこなくなった。腹ペコだったのか。低気圧か地震の前兆かとも思っていたが、腹ペコだったのか。珍しいな。居候先様はそのまま後輩の面倒を見ているのか降りてこなくなった。下の子はGCCXを観せろと言うのでアーカイブスのKAGEを再生するとスイッチ弄り始めた。なんやねんなこいつ。KAGEは持ってないがいいソフトだとは思うので私は日報記述しながら眺めた。減らないゲージは表示してはならないと思うんだがどうか。


一旦投稿する。


続けてDQ2を再生。ああ。なんてBGMが素晴らしいんだ。明らか群を抜いている。ノスタルジー抜きにしてすげえや。こりゃ売れるわ。眺めてると居候先様に放置されてヒマになった後輩が降りて来た。一通りの悪戯をこなしてから、きっと今頃MDクッションで寝てる先輩の居ぬ間に天蓋へ潜り込んで大人しくなった。我々はGCCXを眺めてた。しばらくすると後輩が下の子の足に鼻水をつけて来た。どういう意味だかは分からんが、すごすごと天蓋に戻って行った。ホットカーペットの電源が入ってなかったので「入れろ」って言いに来たのかな?と入れてやった。5分後くらいすると今度は私側の天蓋を捲って後輩が顔を出した。暑いって事かと電源を目の前で切ってやるとすごすごと天蓋に戻って行った。一体なんやったんや。現在も静かに天蓋の中に居る。いつもは天蓋内衝立をハカイしにかかるんだが今日はどうしたんや!?静かなら静かでそわそわするってなんやねん。そんでもっておそらく居候先様は2Fで居眠りしてるんだと思う。


一旦投稿する。


後輩が自由を取り戻し、あちこち勝手にうろつき始める。2Fに行ったな、と思ったら、階段下でカシャーン!と鳴った。何事かと見に行くと、まーた後輩ががびがびおもちゃを咥えて持って来てた。下の子に、振ってやったら喜ぶでーと教えたが、いつになっても振らない。後輩はほとばしりが収まらずにあっち持って行きこっち持って行き天蓋の中に引きずり込んだりまた咥えて飛び出したりずーっとわちゃわちゃやっていた。今一度、振ってやれって!というと、何か知らんがしぶしぶで振り始めた。すると、後輩のテンションMAX。激しくおもちゃに合わせて行ったり来たり、台所マットで切り返してマットがしわっしわになる程めくれ上がってもお構いなしでドタバタし続けた。まあこれは先輩もやるからなぁ…と生温い眼差しを投げているとご本人様登場。大興奮してる後輩に厳しい眼差しを投げかけ、がろろろろ!と唸りながらぶっとばす先輩。イスの背凭れに乗っちゃうし、乗ったら乗ったで降り方わかんなくなっちゃってがろろろろっ!と怒り出すし、訳わかんなくなっちゃってた。先輩はぼこぼこの台所マットに伏せて隠れた。その若干の起伏に隠れて、後輩とがびがびおもちゃを偵察した。しかしバレバレな訳で、後輩が疲れたのと先輩と仲良くしたい気持ちで台所マットの端っこに転がってみせた。そんなことされたら先輩は勿論ぶっ飛ばす訳で。ぼっこぼこにヤキを入れた上で、下の子のおもちゃに突撃していった。またこのパターンか。仲良くできないもんですかね。ひったすらドタバタして、面白かったですね。はい。夜になって居候先様が晩飯の支度を始めて、包丁やらコンロやら危険なので後輩はほどほどで幽閉されていった。先輩はうろちょろしてたけど、居候先様に纏わりついて何度も怒られてるうちにどっかへ消えた。気が付いたら1Fタワーで丸まってた。我々が晩飯を食い終わるまで静かに待機、食い終わったと見るやいなや自己アピール再開。タワーからわおわお言い始める。そして岩泉ヨーグルトがあるのをいい事にぶっかけて食おう!と缶みかんをかっぽーん!と開けると…缶キチ先輩は飛び降りてぎゃあぎゃあ騒いで纏わりついた。なんだか不憫なので、先輩様に買い置きしてある缶詰の餌を開けて与えていたらどうか?と唆すと、下の子が支度を始めた。わーわーいってた先輩は餌台で待機したものの、与えられた餌は「缶から盛りつけられた」餌、つまり「餌」でしかなく興味を失ってどっかへ消えた。缶みかん岩泉ヨーグルトは、みかんが完全に負けていたものの、総じてンまかった。流石です。非常にまともな食事となった。そういえば、こないだタモリ倶楽部の予約を未練がましく消去せずに偶然録れた進撃の巨人を知らん連中にプレゼンする番組を下の子と2FHDDレコで観始める。長い前振りを我慢して眺めてると、タワーで丸まってた先輩が階段下で「ねぇねぇ〜。なにやってん〜。ねぇねぇ〜。ねぇねぇったら〜。」とうるさい。嫌な予感。勝手にあがって来たと思ったら、相当に怒ってておしかりをうける。TV観とんねん。すると先輩はそんなの百も承知で我々の視界に入り込む位置をわーわー言ってうろつきまくる。ああ始まった。さらに、居候先様もあがってきて、万年床の掛布団を膝にかけて体育座りになってスマアホを擦り始めた。先輩は最近居候先様が万年床を畳まないので作ってもらえない布団トンネルか!?とすぐさま飛び込む…が、なんか具合が違うとすぐに気が付き遠い目…すると、全員先輩に注目しない事に腹がたったのか、万年床の端っこを掻き毟り、まあここまでは通常営業なんだが、布団のカドをバクバク食い始めた。やめろや!我々がそれぞれ集中してる最中なので追い払われただけの先輩はわなわな…だったらなぁ…やってやっからな!とおもむろにこたつの上に乗り、TVの真ん前に陣取ろうとしやがった。流石に下の子に逮捕されて放り投げられ、それっきり関与してこなくなった。番組は、我々が巨人で辿った道を、巨人を知らない連中がわーきゃー言ってるのは懐かしく微笑ましくなった。下の子がどっか行き、後輩は居候先様に遊んでもらってた。日報を記述しがてら、HDDレコをかるく編集かけてたら番組前後の告知でなぬ!?となる。みうらじゅんだ。いつやんねやろ。今日22時!?もう5分過ぎとるやんけ!慌ててチャンネル替える。もう日報どころじゃねぇ面白さ。この人はやっぱり面白い。感動すら覚えるバカバカしさで、やっぱりコイツは録画保存したい!と検索…あぶねえ。「選」だったが再放送アリだった。速攻予約。居候先様が風呂に入り、後輩が追跡、脱衣所を狙い続けるが、一服しようと換気扇回したら収まって天蓋に潜った。ちなみに先輩は1Fタワーで丸まってる。天蓋で何かをかちゃかちゃ言わせてるなと思ったら、がびがびおもちゃのもげた羽を一枚いらってた。そっと取り上げ、すてた。異食されたら、たまったもんではないからだ。やる事なくなった後輩は文句言って悪さするかと覚悟したが、大人しく横たわり、居候先様が戻ってくるのを待っていた。えらい。居候先様が出てくると、先輩が先ず纏わりついて甘え倒す。その騒ぎで気が付いた後輩も無言で蠢きだす。主に先輩がわーわー夜のゴネをみせ、後輩はうろうろしてる中、夜泣きそばがやってくる。先輩はビビり倒して監視に向かう。後輩は何が何だか分からなくてただ暴れる。夜泣きそばが通り過ぎると静寂が訪れた…やっとか…夜の餌追加を支度する居候先様。私は日報を記述する…どがらぐわしゃしゃしゃごがしゃーっ!!と爆音がする。何事か!?先輩はしょうべんしようかとしゃがんでいたらしいんだが、ケージから飛び出してほっそ細の猫に変化して私を見つめた…それぐらいの騒音。何かしら異変があったらむしろすっ飛んで行って確認したがる先輩が、ビビりすぎて私に「何かあったから見てきて!」って言ってた。私はそう受け取った。私は、またスピーカーでサッカーを盛大におっぱじめたんだと思って、先に移動する居候先様にスプレーで叱ってくれと声をかけ、私は先輩をなだめてから後を追った。しかし…スピーカは昨日私がコードをまとめたのとほぼ同じ状態…肝心の後輩はケージのベッドにおる。は?2F中を探索、何か雪崩を起こしてる物は無いか?有った物が無くなってはいないか?居候先様とあちこち見て回ったが何の変化も気が付けずに終わった…今の騒音はウチではなかったのか?とさえ思った。先輩は私よりも後から2Fへやって来た。ほっそ細猫のままだったが、逆に尻尾はぼうぼうに膨らんで直径8cmくらいになってた…絶対に何かあったんだが、原因不明で私と居候先様は1Fへ戻る…すると、途端にまた異音が聞えて来た。さっきの爆音ほどではないが、おそらく騒音の発生源は同一と思われる音だった。慌てて生放送を確認。何も異変は無い。HDDレコが表示されていたモニタを猫監視カメラに切り替える。見えた。後輩が廊下で何か筒状のモノをドリブルしてる。先輩はそれをカラーボックスキャットウォークの上から見下ろしている…猫監視カメラはアナログなカメラなので、しかも夜なので像が荒くてモノがなんなのか判別できない…ちょうど居候先様が後輩の給餌の支度が終わって餌皿持って上がっていくところだったので、廊下や!廊下でドリブルしとる!とお知らせする。猫監視カメラに見切れて来た居候先様は、そっと何かを拾った。そして、カラーボックスキャットウォークのカラーボックスの中段に拾った何かを直した…それは漫画やら雑誌やらが収納された段で、余った空間に、私が大昔入手したツインビーの下敷きを飾ってあるんだが、すぐに倒れるので、ハッピーセットでちまちま入手したポケモンやらドラえもんやらを飾りつつ、下敷きが倒れない様にストッパー代わりにもしてる場所だった。おそらく今回の後輩のターゲットは、ポッチャマだ。いままでポッチャマに反応を示した事は無かったのに、ぶっとばしてみたら楽しかった、とでもいったところだろうか。ぶっとばして良い素材感じゃないのでやめて欲しい…特に夜中は…さっき丹念に探索した時は、きっと隔離部屋の解放された扉の下にでも転がり込んでいて気付けなかったんだろう…下敷きには注目したんだがポッチャマにまでは気が回らなかった…サイゼリヤか。どんだけ本気の間違い探しを強いてきやがんだてめぇはよ。まさかの「こたえ」だったわ。0時をまわってから、落ち着きを取り戻した先輩は降りて来て餌をかじり、全員が静かにしている中、しょうべんをたれた。そして今はしょうべんハイで2Fで暴れてる。後輩はしょうべん玉拾いの邪魔をしてる。
追記
23時給餌は0時直前に提供されたんだが、爆音騒ぎん時に準備中の皿をちらっと見たら、後輩の餌皿に先輩の餌が大量にぶち込まれていた。爆音にビビった居候先様がおもわず投入してしまったのか?と思い、ひと段落してから提供する前に、先輩の餌ぶちこんどるけど大丈夫か?と聞くと「ちょっと与えてみてん!」ですと。ちょっとどころじゃねぇ半分は先輩の餌だったぞ!ほんま呼吸する様に嘘を吐きやがる…
追記
居候先様は、我々への感染性はまだ不明だが、なんだか普通の人間は感染しないようなモンに感染してるらしい…患いだしたのは明らかに後輩が襲撃してからの事なので、もしかして後輩絡みの感染だと判明したならば…後輩と居候先様を隔離しなければならないかもしれない…まあ居候先様自身も私に「万年床」と呼ばれる状態の布団の管理状況だし、私以外に誰も掃除しないし、私に関係ない洗面台などは一切関与しないから多分全然掃除されてないハズだし、自業自得な部分も多分にあるので一概に後輩絡みだとは言い切れないが一抹の不安がよぎる…
まあ私も心臓がJAZZを愛好し始めてるので、下の子に我々が猫アカン様になったら面倒見てくれよ!と遺言めいた懇願をしたものの、華麗に無視された。もしも保健所に送り込みやがったらバケて出て四六時中陰毛引っ張り続けてやるから覚えておけよっ!と思った。
追記
ドタバタのどさくさで日報記述してる私の足元にいつの間にか後輩が横たわっていた。静かすぎて全く気が付かなかった。しかし。やっぱりどうしても天蓋内段ボール衝立をハカイしたい衝動に駆られる後輩…がしゃがしゃ毟り始めたので、足を延ばして後輩を遠ざける…一瞬大人しく収まったものの、そっと私の足を両手で抱き抱えて来た。そんでもってガブー!痛ーっ!すぐさまその足で掬って放り投げる。今度はガサツに戻ってきて飛びついてガブー!からのけりけりけり!さっきよりもしっかり後輩の胴体に足を滑り込ませ、天蓋の外まで蹴りだしてやった。しかし闘いは終わっちゃいねぇんだぜ!とイキりたつ後輩はどう考えたってもう静かにする気はないと判断。とっ捕まえて2Fの居候先様に引き渡した。居候先様はそのまま寝かしつけようとしたが、先輩どこ行った?と聞くと「こたつん中…」というので、敢えて後輩を解放。後輩も役割を認識しているかの様にまっすぐこたつに歩みを進め潜って行った。これでよし!後輩に追い立てられて先輩はすぐに出て来て居候先様に寝かしつけられる事だろう。わっはっはっはっはー!寝よ…夜になってどっと疲れた。全員休みでも疲れんのかよっ!
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