「一夫多妻」じゃないから「男系男子」は不可能。というか「男系男子＝夫婦別姓」。　

まず、【大前提】として、皇位継承はただただ一に畏れ多くも「大御心」あるのみ。

聖上でもなく皇族ですらない生れ卑しい凡下の分際で、皇位継承に口を出すなど大逆不敬の極み。
女系天皇だろうが、旧宮家養子だろうが、あなたたち臣民は口を閉じて頭を下げて謹聴あるのみ。

ＮＨＫ大河ドラマ「光る君へ」をやってるが、古来、天皇の妃は１人ではない。
中宮、女御、更衣と複数人いた。
別に性欲の話では無い、皇位継承のためだ。皇胤を作るためだ。
皇子・姫皇子の確率は５０％。
１人の配偶者では「男系男子」の安定的継続はほぼ不可能だ。

つまり「男系男子」は「一夫多妻」が前提になる。
「男系男子」だと「天皇皇后両陛下」は不可能になる。

そもそも「光る君へ」から明治維新まで、「皇后陛下」なんて存在しない。
皇后ではなく中宮であり、「中宮陛下」なんていう名称もない。
「天皇皇后両陛下」＝「一夫一妻」は、明治維新つまり西欧キリスト教文化のマネなのだ。
そして「天皇皇后両陛下」＝「一夫一妻」だと「男系男子」は不可能。

そもそも「男系男子」の理屈は、男系と女系を区別する「夫婦別姓」の理屈なのだ。
「夫婦同姓」なら「女系天皇」もＯＫになる。


■天皇陛下、即位から５年＝コロナ禍後も「国民の中に」
(時事通信社 - 05月01日 00:31)
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