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2024年04月29日20:15

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書いてはいけない。森永卓郎 著

 書いてはいけない。森永卓郎 著を読みました。
今回も、前回の発行会社と同じ、マイナーな 三五館シンシャ 発行。
大手の出版社では、扱えないようだ。
だからこそ、価値がある!! と私は買いました(笑)。

1、ジャニーズ事務所
2、ザイム真理教
3、日航123便はなぜ墜落したのか。
4,日本経済墜落の真相。

1,は一般の人も広く知る通り。

2,ザイム真理教は、日本は国債残高が世界的比較で極めて大きい。
すなわち、国民の負債が極めて大きい。ハイパーインフレの危険性がある。
と言う 説明。
ただし、日本は、巨大なインフラがある。売却できる政府資産も莫大。貸借対照表を作れば、まだ借金に対比する資産が充分ある。
通貨発行益の巨大な益もある。
でも、ザイム省は、税金を集めてこそ出世できる。の集団になっている。税金を集めて、それを配分する権利があり、どこの省も自治体も頭を下げる。
これに反旗をかざせば、税務調査などがある。政治家も黙る。
すなわち絶対的「官僚の頂点」に立つ。

3,日航123便。墜落の真相。
日航機墜落までの軌跡や墜落後の機体発見までの時間など明らかに不自然。
自衛隊の誤射で尾翼を吹き飛ばしたのでは? が著者の説。
他の人では、米軍の誤射の説もある。

4、日本経済墜落の真相。(私自身が実体験者なので 私の見解も入ってます)
1986年の日米半導体協定は、事実上、日本の半導体産業を潰した。
とにかく、半導体で世界ダントツだった日本が米国の半導体シェアを5年以内に20%にする。との協定。日本の企業は努力の方法がない。
これをきっかけに日本の半導体産業が没落。

さらに、バブル時代。日銀の窓口指導で、融資総額を急速に絞った。それまで回転していた不動産取引が不可能になった。
私自身も、1990年に約束していた融資を急にストップされて往生した。不動産を買う融資が出なければ流通が止まる。価格は急落していった。私自身が体験者。勢いがあるから、さらに市場が崩壊していった。

当時は、不動産高騰に対する国民の妬みもあって、社会的に極端な金融も賛成ムード。
そして、、、、、、国民が等しく貧しくなった。

2002年。小泉総理は、郵政民営化と不良債権処理。
アメリカの対日要求に応じて、郵政民営化。
強引な不良債権処理で、日本の金融機関を潰しに行った。
これに乗じてアメリカのハゲタカファンドが巨利を得た。

私自身は、不動産の頂点で一部売却、
その後10年以上定期預金を温存して待った。
大底で投げ売りの不動産を購入した。から今がある(笑)。

バブル時代の金融大臣が竹中氏。
金融庁顧問に 木村 剛 を据えた。
この木村剛は、2005年に自ら設立した銀行も潰した。
すなわち、理論もデタラメだった証明をしたようなモノ。

竹中が未だに嫌われているのは、この時の悪行がある。と私は改めて感じました。
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