■衆院3補選 立憲民主党の候補がすべて当選
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長崎3区。自民党候補のいない今回、前回も自民党に入っていた票が、立憲にも維新にも入らず雲散霧消。結果、投票率25%減少というヒドい数字。全く受け皿になれていないよなと。
東京15区。当選した酒井菜摘と須藤元気の票を足して、左派系野党全体としてみれば、前回よりも票を積み増している勘定。投票率15%減少であることを考えれば立派な数字だろう。
島根1区。得票率で見れば前回と完全にひっくり返った形なのだけれども、得票数で見れば意外と積み増せなかった印象。勝った亀井が江戸時代から続くお殿さまの家系で、地元に根を張った世襲政治家なのに対して、負けた錦織は地元出身者とは言え、直前まで官僚をやっていて地元に根ざしてはいなかった不利はあった。細田色を薄めたかったというのはあるのだろうけれど、もう少し地域に浸透した人物であれば、もう少し違った展開もあったのかもしれない。
まぁ自民離れは明確だけれども、離れた層が左派や第三極に流れたかというと、そう単純でもない といった感じ。立憲共産は勢いづくだろうけれど、これで自分たちが支持されていると勘違いして、尖った政策をバンバン打ち出すようになると、いざ総選挙というときに足元すくわれるのではないかなと思う。
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