フィツォ銃撃犯　の続報

スロバキアのフィツォ首相を銃撃した７０代詩人。私が海外ニュースを確認した時点では、最初はリベラルだったのが、外国人排斥を標榜する親露民兵組織に入れ込むようになった　という報じられ方だったので、それを前提にして日記を書いた。

ところが　ロシアがウクライナに侵攻すると反露になって、さらにフィツォの強権路線を批判する動画を投稿していたのが発見されたとかいう話。逮捕された当人も「ウクライナ支援を止め、強権路線を敷いたことに怒りを覚えた」と供述しているという政府発表なわけで、やっぱりリベラルの暴走だったのかなと。

もっとも、この手の両極端に振れるタイプの人は、簡単に感化されて鉄砲玉になりがち。本人はリベラルのために襲撃したつもりでも、襲撃を示唆した人の意図は別にあった　なんてこともありえるわけで、さてどうなんだろうかなと。まぁあんまり深いこと考えると陰謀論にはまり込むので、ほどほどにしないといけないのだろうけれど。

ちなみにロシアは嬉々として「ウクライナの陰謀だ」と言い出している。なんだかなぁと。