激辛チップ1枚食べ死亡した14歳少年、死因はカプサイシンを大量に含む食品を摂取した後の心停止
http://oryouri.2chblog.jp/archives/10763668.html
パキ(※トルティーヤチップスのブランド名)、ワンチップチャレンジ(という商品名)。おどろおどろしい棺桶型の紙箱に、激辛トルティーヤチップが1枚ずつ包装されて入っているというもの。
SNSでのチャレンジ動画投稿を前提にして開発された商品で、発売と同時に依頼されていたインフルエンサーが動画投稿を開始。動画は見事にバズり、後追いのチャレンジ動画の投稿者が跡を絶たず、売上も急上昇。以後、年1回フレーバーの変更や辛さの強化などのリニューアルした商品を発売し、その度ごとにブームを起こすことに成功していた。
で、昨年の後半になって、14歳の少年がチャレンジから2日後に死亡。チャレンジとの因果関係が疑われるようになり、メーカーも即座に商品を全回収している。
死亡事件に関しては昨年時点ですでに報じられていて、今回のニュースは検死報告書が公開されたというもの。亡くなった少年に、心肥大と先天性心疾患が認められて、もとより十全でなかった心臓機能にカプサイシンのショックが悪影響を及ぼしたのではないかという見立て。
おやっと思ったのは、昨年の事件直後の報道の際に、遺族が「少年は健康体だった」と答えていたこと。少年の先天性疾患に気づいてなかったのか、敢えて口をつぐんでいたのか。クラウドファンディングで支援を集めていただけに、口をつぐんでいたのだとすると問題だよなと。
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