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2024年04月29日09:02

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【つぶやき集】“アンチ”私的分析

●ネットでは“アンチコメント”と言うのが何かが起きると大量発生するのですが、これが結構“力”(影響力)を持っているのが困るという以上に社会悪の様にも感じています。
またそもそも論で言うと“好き”“嫌い”という感情は当然あっても良いのですが「“好き”とは一体何なのか?」を考える人はあまりいないみたいですね。
というか、ネットだけでなく社会全体を見渡しても理解している人は圧倒的に少数の様な気がします。
手っ取り早く言ってしまいますが何かを“好き”というのは“分かる”(詳しい)という事なのです。(段階はありますけどね)
で“嫌い”というのは“分らない”(無知)ということです。その無知が力を持つって事が社会では一番怖い事だと思うのですけどね。

●上記の意味が分からない人のために例え話をすると、絵画に興味がない人は、モネとルノワールの絵を見ても区別は出来ないし、ピカソとマチスの絵の違いも分からないでしょ。精々ルネサンス時代の絵画と見比べてやっと違いが分かる程度でしょ。
様々な分野に於いてそれはアルアル現象だと思うのですが、そうした無知な連中ほど“パクリ”だとか“盗作”だとかの単語をやたら使いたがるのですよ。
正直言って好きな者は詳しいのでそういう連中を鼻で笑えるのですが、どんなものでも嗜好品というのは社会的にニッチな存在なので興味のない方が圧倒的多数派となり、無知がまかり通ってしまう訳ですよ。

●なので、アンチコメントの大半は無知コメントとニアリイコールなのに、それが更なる無知な人々に大きな影響力を与えてしまうという悪循環になってしまっているのが、今のネット(だけではないが)社会の現状の様な気がします。
なので上記の“パクリ”だとか“盗作”という用語も専門家以外は使用禁止用語にした方が良い様な気がしますね。
逆説的に言うと、無知だからこそそういう言葉を乱用するのでしょうし、それが民度を測る基準にもなっているのかも知れませんけどね。

●映画好きにも直ぐに“パクリ”だとか“盗作”を使う連中がいますけどあれもやめて欲しいと切に願います。
似ているモノには、時代性・流行・派生・転換期等々様々な要素が含まれているので、それも分析した発言をして欲しいし、逆に言うと文化に於いて絶対的オリジナルなど皆無であって、全てに“パクリ”“盗用”の成分があるってことですよ。一人の人間にだって遺伝子があるのですからね。

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