シャッター無職アイランド

日本という孤島「シャッターアイランド」
日本というアッシュクリフ病院。
誰もが「常識」「正義」を患った保安官テディ。

メジャーリーガーから大金を騙し取ったギャンブル依存症の元通訳。
過去に性加害疑惑のある大物芸人。
家賃を滞納して美容院に行く無職。

国民総保安官。
誰もが悪を暴く為、SNSというトリガーに指をかけて捜査を開始する。
「自分は正常だ」という盲信は義務教育の成功。

数年前、アッシュクリフ病院（心のクリニック）に通い始めてから伸ばし続けていた髪の毛をバッサリ切った。
まだ纏わりつく過去の怨念達との決別。

誰もが過去という事実が産み出した幻影に苦しんでいる。
誰もが未来という虚構が産み出した幻影を憂いている。
俺は「地球、明日爆発するよ」って言われても「マジで！？w 超ウケるww」って笑ってしまう。心にガングロギャルを飼っているので。

アッシュクリフ病院で処方される主な向精神薬。
「倫理観」… 失望したい時、食後に１錠お飲みください。
「正義感」… 不謹慎な元通訳、大物芸人、無職等にお説教したい時、１錠お飲みください。
「怒り」… クソメガネが増税した時、２錠お飲みください。
「目薬」… 明日が見えない時に１滴、嘘泣きする時に２滴点眼してください。
「現実」… マッチングアプリにプロフィールを書く時、３０億錠お飲みください。
「ちゃおちゅ〜る」… 野生の無職（猫）と仲良くなりたい時に所持してください。

俺の人格がガングロギャルからテディに入れ替わり言った。
「モンスター無職として家賃を滞納して死ぬか。善良な無職として家賃を支払って死ぬか。」

先生、PayPayかnoteサポートを処方してください。