mixiユーザー(id:9389954)

2024年04月15日22:52

11 view

「引退撤回したんだから、目指せFrankie Valli!」かな。

橋幸夫が歌手復帰を表明 23年5月の引退から約1年「反省しきりでした」4・26復帰コンサート
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=7826401
昨年(令和5年、2023年)の5月3日の80歳の誕生日をもって約63年にわたる歌手活動から引退した橋幸夫(80歳)が、引退を撤回して歌手活動に復帰することを表明する「謝罪会見」を行った、ですか。記事曰く、その理由について「ファンの存在が大きかったことを明かした」そうで、引退後にファンから手紙が届いたり、妻を通して直接会いに来るファンも多く、「「また歌声を聞きたい」という声に心を揺さぶられ、歌の世界に戻る決断を下した」とのことで、一度引退宣言をしていたことで「周囲やファンへ謝罪する意向を固めた」のだとか。「80歳で歌を辞める決意をしたのでほとんど歌う場所はありません。会いに来てくれる人の話を聞いて、引退会見やったことは間違いだったかなと。反省しきりでした。歌を歌うことが一番の使命だったんだ、と」と語っていて、その上で「降りたやつがまた戻ってきたと、たたかれるかも知れませんが、それは社長にお任せしながら…」と続けていました。今月26日の「橋幸夫フィルムコンサート&トークショー」(大宮ソニックシティ)を「復帰の場」とするらしいですが、声や技術などへの衰えが否定できず、若い頃(全盛期)と同じパフォーマンスを同質にやることが困難となり、加えて「コロナ禍で歌う場がなくなり、のどの筋力が衰えて、ある音程にいくと声がガラガラするようになった。専門の病院で元に戻るか難しいと言われた。僕は自分をごまかしたりするのは性格的に合わない」として歌手活動から身を引くとしていたことには、私は潔いと思っていました。
「「橋幸夫」の名前と歌を継承する」ことを目的にオーディションで選び「二代目橋幸夫yH2(ワイエッチツー)」なる歌手グループを立ち上げ、昨年9月に初ライブも行うまでになった中であり、当の橋幸夫本人が「引退撤回」と言ったことで、いくらか「二代目橋幸夫」に失礼かなとも思いましたが、その活動は継続していくらしく「ステージで橋が歌えない歌を2代目がカバーする形で歌っていく」とか。
改めて、ボイストレーニングなどを積み、「80を超えて幾つまで声が出なくなるのかっていうのはしてみたいなと思います」と意欲を見せる姿勢を示しているようですが、いっそ、昨年惜しまれつつ亡くなったTony Bennett(1926〜2023)や89歳の現在も精力的にツアー活動を続けるFrankie Valli(1934〜)あたりを目指すくらいに考えた方が良いのではと思います。
Frankie Valli(フランキー・ヴァリ)と言えば、1960年代から活躍するThe Four Seasonsのリードヴォーカルで、張りのあるファルセットで難なく高音域を発する独特の歌声で知られる人ですが、89歳となった近年もThe Four Seasonsとして精力的にツアー活動を続けています。最近の活動が
https://www.youtube.com/watch?v=EyM-fmtuDE4
ですが、89歳にしてこのパフォーマンスとは、驚異と言えると思います。
日本の「昭和歌謡」のジャンルに属する歌手の中では、70代でずいぶん衰えた印象の人も少なからずいるのが現実ですが、意欲が芽生えたなら、こういう“目標”を意識するくらいに考えるのが良いと、改めて思います。



0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2024年04月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930