2023年、日本政府にとっても、看過できないとんでもない
大ニュースが、ひっそりと報じられていました…
というのも、沖縄の米軍基地内で読まれている英字週刊誌
「This Week on Okinawa」に掲載された記事によれば、
沖縄周辺の海底を通って、インターネットの通信を
運んでいる光ケーブルに中国が設置したと見られる
盗聴装置が発見されたとのことです。
その記事内容を一部抜粋すると、、、
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沖縄の海底でもまた別のスパイ装置が発見された。
日本の大手通信会社の技術担当者によると、
約5年前に中国の盗聴装置が、潜水艦ケーブルに
取り付けられていたことが判明した。
「総務省の担当者から、
海底ケーブルに中国の盗聴装置が
取り付けられた写真を見せられ、
海底ケーブルの検査を
強化するように言われました」
と、技術担当者は言う。
また、総務省の元職員は
「私は通信関連の部署に
所属していなかったので、
中国の盗聴装置の写真は
見ることはなかったですが」
とし、
「ただ私は海底ケーブルに、
盗聴装置が取り付けられていることは
知っていた」
と話す。
光ファイバーケーブルから、
光信号を盗聴することは
技術的に簡単ではない。
しかし海底ケーブルでは、光信号の増幅装置が
一定の間隔で設置されている。
中国の盗聴装置はこの増幅装置に取り付けられていた。
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とのことです。
沖縄には、NTTやau、KDDIなどによって敷設された
光ファイバーケーブルが存在しています。
例えば、NTT西日本は、沖縄セルラーやソフトバンクと共同で、
沖縄本島から石垣島、宮古島、久米島をループ構成でつなぐ
総延長約1000km以上の海底ケーブルを共同整備しています。
さらに沖縄では、米軍も独自の光ケーブル網を
海底で展開しているのです。
中国がそんな光ケーブルから、
密かに情報を盗み取っているとすれば、
こうしたところから出入りする通信情報は、
筒抜けになってしまってもおかしくありません。
言うまでもなく、日本やアメリカにとって
深刻なセキュリティ問題となるわけです。
こんなことがまかり通ってしまっていいのでしょうか?
この話だけでも恐ろしい内容ですが、
実は、これはまだ序の口であることを、
あなたは知っていましたか?
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