F1日本GP決勝の赤旗中断中にリカルドとローソンを映し出したカメラが話題に
http://f1jouhou2.com/blog-entry-25844.html
赤旗中断中、リタイアしたリカルドがピットで状況説明しているのを、リザーブとしてピットに控えていたローソンがじっと見ている というだけの映像。これをして『リカルドの後釜に座るチャンスを狙っているローソンが、リカルドの失敗を心中でほくそ笑んでいる』というのは、穿ち過ぎだろうと。
で、この穿った見方をメディアで披露しているのがトム・コロネル。以前にも日記で書いたような気がするけれど、フェルスタッペン親子やデフリースと同じオランダ人ドライバー。
ということで、デフリースのシートを奪ったリカルドへの反発とか、リカルドの後ろ盾であるクリスチャン・ホーナーとフェルスタッペン親子の確執とか、いろいろ裏を考えてしまう。いや、穿ち過ぎなのは私の方だよなと。
リカルド。出身であるオーストラリアならともかくとして、妙に欧米でも人気があるなと思ったら、F1人気再燃の原動力となったネットフリックスのエンタメドキュメンタリーの影響らしい。
エンタメドキュメンタリー第一期で描かれていたものの一つが、当時のレッドブルドライバー リカルドとフェルスタッペンの確執。そこで「チームに贔屓されているフェルスタッペン、不当な扱いを受けるリカルド」みたいなアングルになっていたため、そのドキュメンタリーをきっかけにF1を見るようになった層は、リカルドびいきやフェルスタッペンアンチが多い とのこと。
「角田はホンダの支援を受けてシートを獲得した実質ペイドライバー」みたいな意見が一定数受け入れられてしまうのも、やはり「リカルドは被害者」というイメージがあるからなのかなと思わないでもない。
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