OSK日本歌劇団「レビュー春のおどり」その１

４月６日（土）１５：００開演の公演を大阪・松竹座の三等席で観た。
入場時に「満員御礼」の札が掲示されているのを見かけてへぇっと思いつつ場内に入ったら確かに三等席もサイドの席もぎっしりと入っていて、朝ドラ効果？に感心した（実はちょっと遅れて入りました（すみません、いちおう通路際席です））。

トップスター楊琳さんとトップ娘役舞美りらさんのサヨナラ公演。
第1部は山村友五郎作・演出による「春楊桜錦絵」
昨年の春のおどりは第1部も洋物のちょっと芝居仕立ての演目、秋の南座公演は1幕物の洋物レビューだったから日本物、洋物という2部構成は2年ぶり。コミカルな場面や民謡メドレー、殺陣の場面、娘役達の場面そしてラストが総踊りではなく楊さんが一人で踊るというのが案外ない場面構成だ。

第2部の「BAILA　BAILA　 BAILA」は荻田浩一作・演出による洋物レビュー。先般放映されていたNHKドラマ「ブギウギ」関連のでOSKをモデルとした梅丸歌劇団の作品として上演された舞台場面を再構成した場面があり（ドラマにおけるレビュー場面の演出がそもそも荻田先生ということで）、録画しておいたドラマの舞台場面を見返してみたくなった。

松竹座公演をもう一回観る予定なのでまた書く。