今回は北海道の中山峠スキー場に巡礼してきたときの記録です。
このスキー場も黒岳スキー場と同様にハイシーズンには雪深すぎてクローズするスキー場です。
12月から3月まではクローズしており、今回は4月になって再度オープンしたので巡礼してきました。
コースマップはこんな感じ。
現在はファミリーコースは閉鎖されており、シルバーコースとダウンヒルコースのみの運用となっていました。
さらに昔にはもう1基リフトもあったのですが、そちらも撤去されていました。
ゲレンデボトムからの正面像はこんな感じ。
4月ですが全くブッシュなどはない、完璧に圧雪されたきれいなバーンが見えます。
そして西側をみると北海道を代表する名峰、羊蹄山が顔を出していました。
スキー場には現在600メートルのペアリフト1基のみ残っています。
それを下りるとシルバーコースを滑れますが、滑走方向はパノラマです。
これがメインバーンのシルバーコースですね。
コースは幅広の一枚板でしっかりと圧雪してある中斜面です。
カービングの練習をしているボーダーが多く、アルペンボードの方も結構いましたね。
春なのですぐに雪が緩んでしまうので気持ちよく滑れる時間は短めです。
リフトのすぐ隣はポールバーンになっており、アルペンスキーの選手たちが練習していました。
シルバーコースに併走するダウンヒルコースは現在はパークエリアとなっています。
キッカーが豊富で小型から中型のキッカーが連続して配置されています。
スラロームやレール、パイプも配置されており、ボーダーが遊べるエリアとなっていました。
現存しているコースからは羊蹄山は一部隠れていて全貌が見えないのですが、ゲレンデトップには撤去されたリフト跡があり、そこまで100mほどハイクアップすると綺麗に見えます。
羊蹄山の右側にはニセコグラン・ヒラフやHANAZONOリゾートのコースもはっきりと見えました。
山好きな人なら少しだけ登ってみる価値は十分あると思います。
カービングの練習をしたい人、パークアイテムが好きな人も楽しめるスキー場ですが、やはり4月以降にオープンするので冬を諦めきれない人が集まりますね。
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