今回は新潟県の須原スキー場に巡礼してきました。
このスキー場には10年以上前に1回だけ来たことがあります。
その時にはゲレンデ全体が視界不良で数メートル先ぐらいしか見えない状態でした。
しかもアイスバーンで大して滑れずに逃げ帰ったのを覚えています。
次は必ず晴れているときにリベンジすると誓っていたスキー場でしたが、今回やっと再巡礼を果たすことができました。
ゲレンデボトムからの正面像はこんな感じ。
センターハウスがあり、食事の提供もある様です。
コースマップはこんな感じ。
このスキー場はリフト3基のコンパクトなスキー場です。
須原フーディークワッドリフト(1400メートル)1本でゲレンデトップにアクセスできます。
クワッドリフトの1つ1つに企業広告が入っているのは珍しいですね。
フード付きなのも大雪の日には助かりますね。
このリフト沿いには主に2つのコースがあります。
このリフトを降りて右側に行くとジャイアントコース。
ここは比較的斜度が強く、しかも狭いので難易度は高めだと思います。
コンディションが良くなければスピード出すのは難しいでしょう。
しかしこのコースはとても眺望に恵まれてます。
コース序盤から三国山脈の山々がしっかりと見えます。
コース中盤からは須原の小さな町が見下ろせますね。
最終的には初級のロマンスゲレンデに合流するのでそこでやっと広くて滑りやすいバーンになるので気が抜けません。
もう一つはリフトを降りて左側に行くコース。
これはジャイアントの迂回コースとアドベンチャーコースという中級コースになります。
ジャイアントコースと方角が同じだけに眺望はやはり良好です。
出だしには当て込めるような壁もありました。
今回は雪が薄くて閉鎖されていましたが、非圧雪のワイルドコースもこちら側。
アドベンチャーコースに入ると幅広の中斜面で気持ちよくカービングできるコースですね。
終盤では連続ウェーブもあって遊べます。
また第3駐車場に連絡しており、スキーインできるのは素晴らしいですね。
自分は第1駐車場に駐めてしまったのでセンターハウスまで結構登らなきゃダメだったので。
しかしこのコースは最後の最後に登りになるのがボーダーには辛いです。
もう一つ、山頂部からは北側に別エリアがあります。
そのエリアは須原高原ロマンスリフト(600m)で滑れるエリアです。
これがこのエリアのメインバーンのアルパインコース。
しっかり圧雪されている中斜面ですが、気持ちよく滑れる箇所は短いです。
その両脇のコースにはキッカーがあったり
コブがあったりする距離の短いコースです。
迂回コースには当て込める壁もあり、
コース間には新雪もあって遊べる幅が多いエリアですね。
しかしリフト下の結構幅広い非圧雪のブリザートコースはかなり荒らされており、大量降雪後にはここで新雪を奪い合うのでしょうね。
大量降雪直後ならパウダージャンキーでも満足できそうな非圧雪コースや自己責任での新雪エリアがたくさんあり、新雪好きの方は楽しめるでしょう。
ジャイアントコースは荒れるとかなり滑りにくく、クワッドリフトが下り乗車できるのはビギナーには助かると思います。
眺望が良いスキー場なので、晴れた日に訪れると開放感ありますよ。
ログインしてコメントを確認・投稿する