水木しげるの妖怪百鬼夜行展 レポ

今回見に行って来たのは水木しげるの妖怪百鬼夜行展、すでに一昨年から各地を巡回している展覧会だ。
2022年に六本木で開催された時は迷ってスルーしたけど、ゲゲゲの謎が公開された今回はタイミングもいい。
会場は横浜そごうの中にある美術館で思ったより規模も大きかった、来場者は年代も性別も色々だったな。


　
展覧会は水木しげるが描いた妖怪画100点以上の公開だけでなく、それ以外にも妖怪画を描く参考として彼が収集した書籍や関連資料、妖怪文化人の系譜と著作など数多くの古書が展示されていて面白かった。
NHKドラマでも有名な「のんのんばあとオレ」で描かれた水木しげるの幼少時代についても語られていたね。


　
児啼爺や砂かけ婆、ぬりかべ、べとべとさんといった有名どころの妖怪は等身大フィギュアも展示してあった。
自分は子供の頃に鬼太郎の原作を何冊か持っていたけど、ほとんどの人はアニメしか見た事がないと思う。
それでも日本人の持つ妖怪のイメージはほとんど水木しげるの描いたものじゃないかな、エルフは別だけどw


　
しかし改めてこれほど妖怪を描いてきたのかと驚いたね、アマビエなんてコロナ前は全然知らなかった。
古書で描かれた妖怪はそのまま活かし、文献のみのものは自分で考える、本当に妖怪が好きなんだな。
生前のインタビュー動画などもあって水木しげるの妖怪への思いが伝わってくる見応えのある展示会だった。



今日のアニメ感想
ゆるキャン△3期に出てきた稲武の辺りは祖父母の家があってよく行くんだけど、井山展望台入れないのか。
http://otakomu.jp/archives/35451863.html
まあ矢作ダムとどんぐりの湯だけでとりあえずいいか、お盆の帰省時に地元のマケイン巡礼と一緒にしてくるか。

終末トレインどこへいく？　第1話
7G回線の開通により一変した世界がトンデモ過ぎて何が起こるか分からない、将来に動物化するって怖いな。
電車でケンカ別れした葉香を探す旅に出た4人組、目当ての池袋までは30駅だからまだまだ先は長そうだ。
水島努作品は当たり外れの差が大きい印象だけど、個人的にはロードムービー的な作品になりそうで楽しみ。
　
　

転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます　第1話
ロイドの見た目が中世的な感じのショタでメイドたちが可愛がるのも分かる、ただ中身は結構ヤバそうだな。
前世で殺された瞬間も魔術への思いで満たされていたし、自分の身体を傷つけてでも魔術を探求したいのか。
使い魔のグリモは今後もロイドから逃れられないんだろうな、とりあえず変にイキってないのは好感が持てるね。
　
　

バーテンダー 神のグラス　第1話
普段は抜けてるのにバーカウンターに立つとピシッとする主人公はいいね、客を裏切ってはいけない仕事か。
酒が処方一つで毒にも薬にもなるっていうのはよく分かる、神のグラスってのは何を意味しているのかな。
彼が日本に帰ってきた理由は最後のシーンに関係してそうだ、ホテルで働いてもらうためにどう動くのだろう。
　
　

神は遊戯に飢えている。　第1話
人間が神々の考えたゲームに挑戦するという世界観のようなので、ゲーム自体が盛り上がるかが肝だね。
三千年の眠りから目覚めたレオレーシェと主人公のフェイはちょっと地味かな、今回のゲームも微妙だった。
この二人が他の神とゲームしていくようだけど、1話の感じだと他のゲームも期待薄だし切る可能性高そう。
　
　

出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした　第1話
まさに俺TUEEE系のテンプレ的なノリで初っ端からしんどい、いきなりドラゴン倒したりとか展開早すぎないか。
リーズがアレンの事を元々好なようだけどピンとこないな、ずっと能力を隠していたのにどこに惚れる要素が…
結局力を隠す気もないしここからは無双状態が続きそうだ、もう少し様子を見てみるけどかなり厳しいかも。
　
　

その他のアニメ最新話評価
△戦国妖狐　第13話
×狼と香辛料 -merchant meets the wise wolf-　第1話