年度初日から東京へ

年度初めの4月1日から急遽東京に向かうことになりました。当然こんな時期に出張になるのはいい事態ではありません。
お互いの妥協点を探るためには直接会って話しをするのが一番なのです。結果は持ち越してお互い検討するという、いかにも日本人的な解決で終わりましたが、他の時間は割り切って街歩きを楽しむことにしました。


最近は郊外を歩くことが多かったので久しぶりに都心を選び、六本木駅から西麻布、そして麻布十番方面へ気軽に歩いてみました。



この地域には大使館が多く、ルーマニア、ギリシャあたりの特に外交で問題がない国は、住宅地の中に溶け込んでいるのですけど、戦争の渦中のウクライナ大使館、中国大使館領事部あたりは、警官が目につき、実際中国領事部前では人権活動家の抗議活動を目にします。とてもカメラを向ける雰囲気でもなく、ただ通し過ぎるだけです。


面白い発見もあり、狭い歩道の真ん中にガードパイプを設けてあるのは、実際車道しか歩けないのにと思うのですけど。


麻布十番近くに来たら、地下にある焼肉屋が目に留まり、ランチはカルビ定食としましたが、970円なので安いのに、美味しい肉でした。


今回は、まだ桜は満開になっていない場所が多いのですけど、学校、公園、歩道、小山のあちこちにソメイヨシノが目につきます。桜は日本人にとって特別な存在なのだろうと思ったものです。



今回は2晩ともいつも宿泊しているホテルで夕食としましたが、つまみ類は、しょうが焼き、ホルモン炒めといった普通のメニューが390円と安く、カレーライス、味噌タンメンなどの普通のメニューがどれも美味しかったのです。