別れのシーズンです

転勤、退職、転職、様々な理由で「お元気で」、「またどこかで」という挨拶を交わすことが多くなりました。
今は動画も簡単に送信できる時代ですし、交通の便が良くなり、あまりお別れという気持ちにならないですけど。

私の周囲には中国に転勤という人はおり、さすがに数年は会えないと思うと、このときばかりは少し感傷的になりました。

その次の遠方は富山への転勤の方で、気分的には遠いと思ったのですが、北陸新幹線を使うと２時間ばかりで東京より早く着けます。本人曰く月に２回くらいは帰ってくると言っていたので、お互い仕事で忙しければ、今まででもこのくらいの期間は会わないことは珍しくないのでした。

そして、昨年３月から参加していたパン教室は、講師役の方がイタリアン料理も得意ということで、イタリアン料理の日もあったりして推移してきましたが、参加メンバーはいずれも近くに住んでいるのですけど、一同に集まれる機会がなくなりそうで、いったんお休みすることになりました。
パン作りを学ぶのが目的でしたが、発酵時間などで話しをしている時間の方が楽しくなっていたので、これは寂しい気分です。
イタリアンもパスタマシンから麺を作るなど本格的で楽しい時間を過ごせました。

出会いの方は、４月に就職、赴任してくる人が引継ぎで顔を出し、挨拶だけしていくだけで、どんな人柄なのかと思うものです。

秋にオーバーホールに出していたピアノは戻ってきました。
出ていくとき同様にバラされた状態で、現地組み立て、そして調律という流れですが、新品同様のような感じです。
今回の費用が約600万円、ただし定期的にオーバーホールをしていけば100年以上の単位で使い続けることができるそうです。
人間より長寿でこの世の中に存在する、すごいなと思います。