引っ越しのごたごたで仏壇のリンが無くなってしまいました。
リンって、言い方が正しいのかどうかわからないけど、
お参りする時に、リーンと鳴らすアレ。
で、仕方がないので、無いままにしてたら、先日遊びに来た姪の娘が、
「キャサリンさん、リンが無いと仏様とお話しできないよ」
と、言いました。
このチビッ子はまだ5歳なのに、仏壇のチ〜ンと言う音が大好きで、
遊びに来ては、チーンと鳴らしています。
余韻がおさまるまで耳を澄まして聞いて居ます。
お茶を入れてあげると、ふたを開けてお茶の匂いを嗅ぐのも好きです。
そして、あ〜、いい匂いといって、日本人で良かった。
これは私が仕込んだのですが、すっかり身に付いたようです。
その、リンをはやく買わねば、と思い、今日「お仏壇のはせがわ〜」
に行ってきました
すると、今リンっていろんな形があるのにビックリ。
昔ながらのお茶碗スタイルのは、端っこに置いてあるけど、奇麗な球体のとか
涙型のとか、さまざまなリンが並べられています。
けっこう良い値段でしたが、球体の金色の物を買いました。
形も良かったけど、何より音と、余韻が素敵
これなら仏具にうるさいチビッ子も満足して
何度も鳴らしてくれるでしょう。
色んな事に、「時代は変わった」と嘆くことが多いけど、
このリンに関してはちょっと心が弾みました。
チビ助が、小さい手を合わしてる姿を思い浮かべるとなんか、うれしい
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