よく考えたら自分もやってた

　「ストリートファイター６」といえばカプコンの格闘アクションゲームであるが、これのゲーム大会「獅白杯」を獅白ぼたんさんが主催する。それに出場する常闇トワさんの練習配信をなにげなく見ていたら、コーチに呼ばれたプロ？らしき人とこんなようなやりとりがあった。

プロ「中→中のこのコンボ、あるじゃないですか？」
トワ「はい」

※中→中はおそらくアシスト中のことだと思う。

プロ「ここでヒット確認をしたいんですよ」
トワ「はぁ」
プロ「中→中の間に、ヒットしてたら必殺技A、ガードされてたら必殺技Bを出したい」
トワ「ほうほう」
プロ「そうすると隙が無くなって反撃されないんです」

私はこれを見ていて「はぁ〜色々考えてるんやなぁ」と思ったのだが、「IdolShowdown」をやっていた時に自分もやってた事を思い出した。

格闘ゲームやるってなったらとりあえずやることといえば……

１．地上、近距離、遠距離、ジャンプ、しゃがみ通常攻撃の動き、リーチ、威力の確認
２．必殺技のコマンド、動き、リーチ、威力の確認
３．キャンセル出来る通常攻撃の確認
４．キャンセルしてコンボになる通常攻撃と必殺技の組み合わせの確認
５．そのゲーム独自のシステムの確認
６．コンボになる通常攻撃の確認
７．コンボになる通常攻撃から必殺技でキャンセルしてコンボになるか確認
８．隙の少ないコンボの確認　←　コレ
９．威力のあるコンボの確認
１０．簡単にやれて当てやすいコンボの確認
１１．一番コンボ数を出せるコンボ探して遊ぶ
１２．ストーリーモードみたいなやつでとりあえずクリアを目指す
１３．別のキャラで１からやり直す
１４．最高難易度で全キャラでストーリーノーミスクリアを目指す

大体こんな感じだろう。昔はトレーニングモードとかもなかったから二人対戦モードにして何度も倒してたし、片足で２P側をガードさせて色々確認してたり面倒だったものである。

これの８をトワ様に教えてたわけだ。ガンガンガーンと攻めるとグイグイ敵に食い込んでいくことも多いわけで、そこでラストに隙だらけの大技で締めちゃうとそりゃ反撃食らうよねってわけで、ガードされてるならガードされても隙の少ない技で締めて一旦仕切り直しにせにゃいかんわけですね。

　私の格闘ゲームの経験もなかなか伊達じゃないんやなと少し嬉しく思った。ただまぁ私は人との対戦をまったくやっていないので対人戦はクッソ弱いと思う。

何をもって成功といえるのかよくわからぬが、獅白杯成功すると良いですね。