mixiユーザー(id:7640532)

2024年03月24日22:50

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第6355話  憶測の奥底

どうも、ともんじょです。

学校で習わないけど、結構有名な戦国時代の戦い。
「天正伊賀の乱」
織田信長と伊賀の戦い、わかる人ならわかりますね。
当時の伊賀は忍者の国でした。
信長VS忍者集団だったんです、これまでいくつも小説になったり映画化もしました。
小説から映画化(嵐の大野君主演)された「忍びの国」も第1次天正伊賀の乱が題材でした。
当時織田軍は相当苦戦を強いられたそうですが、第2次の時には対策も万全で圧勝だったそうです。
それを題材にした小説を読みました。
いや、そうじゃない、天正伊賀の乱を題材にしたから読んだわけじゃないのです。

忍者VS妖怪

この字面を見てワクワクしないやつとは友達にはなれませんな。
日本中、いや世界中の男の子は好きなはずです。
これが題材になっている小説を見つけてしまい買って読んじゃいました。
「忍びの森」を読みました。
何故、本屋さんになくブックオフだったんだ?増刷されていないってことか。
天正伊賀の乱で敗走した6人の忍者、紀州へ向かう途中の森の中で一見の廃寺を見つけます、道すがらに出会った同じ伊賀の忍者と廃寺で一夜を過ごすはずでしたが、
そこの廃寺には恐るべき妖怪たちが巣食っていました。
忍者対妖怪の死闘が繰り広げられます。
かなりリアルに忍者の戦い方や、戦について書かれていたのに、
一気に伝奇ホラーの世界に叩き込まれて、血で血を洗う戦いを目の当たりにします。
おもしろくないわけがない。
それぞれ個性的な武器(特異体質の特殊な忍者は出てこない)を駆使して、簡単には倒せない5体の妖怪と戦うことになります。
トレマーズみたいなやつからプテラノドンみたいな妖鳥、ゾンビ忍者も出てきますよ。
個性豊かな妖怪も魅力でしたね。
ゲームではこういうのたくさんありますよね、忍者対妖怪って、
けど、小説では実はそんなに存在しないんですよ。
こういうジャンルはもっとあってもいいと思っていたんですけどね。
もう、ボクの頭の中にはいくつか忍者と妖怪が戦っている場面が浮かんでいます。
でもな、リュウ・ハヤブサ(忍者龍剣伝でおなじみ)なんだよな、強すぎんよブッサンは、忍者じゃじゃ丸君も奮闘しております。
最近はネットフリックスで「忍びの家」を見ている最中なので随分と忍者めいていますね。
楽しいからいいけども。
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