mixiユーザー(id:8769689)

2024年03月23日20:15

65 view

水原一平氏の騒動に思う

■水原一平元通訳 違法賭博疑惑でMLB「正式な調査を開始した」と発表
(TBS NEWS DIG - 03月23日 17:52)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7798327

 世の中一寸先は闇、というのを象徴するかのような水原一平氏のギャンブル依存症騒動となっている。
 私はこの日記を基本的に家のパソコンで書いているが、「もしかしたら当たるかな?」の気持ちでスマホから「(韓国での2戦目に)大谷は2打席連続ホームランを打つかも」なんて予想してみたが、スカに終わってしまった。水原氏の影響なのか、たまたまなのかは分からないが、大谷も人の子ということだろうか。

 私は長年の養分人間であることから、周辺からこの件での感想を求められるが、「若いうちから養分になっていれば、こんなことにはならない」と答えている。これが真理かどうかは分からないが、同意してくれる人が一定数いるとは思う。
 私は競馬ブームに乗っかる形で高校生の時分から競馬・パチンコに勤しみ、100円単位の価値が分かるところから養分になっている。競馬でスカになり、財布に5円しか残らない状態で家にトボトボ帰ることもあったし、パチンコで最後の1玉がチャッカーに入り、それが当たってしまい、脇の人から玉を借りて大当たりを消化したこともあった。こういう養分なことばかりをしていたので、たまにキャリーオーバーで6億円のチャンスがあるロト6を買った時でも「当たったら、日本選手権競輪で全日全レースを思う存分買ってみたい」といった妄想しか浮かばず、水原氏のようなギャンブルをしようとは思わないのである。

 夕刊紙の日刊ゲンダイで38年間連載している塩崎利雄氏の「止まり木ブルース」という小説は有名だが、塩崎氏は1995年の1年間だけ火曜日発売の紙面で「張り流して」という小説を書いていた。そこでは止まり木ブルースの健坊などは登場せず、塩崎氏の周辺でのギャンブルにまつわる話が書かれた。それを見ると、「ギャンブルは大体ロクなことにならない」というのが実感として分かり、さらに水原氏のようなことから遠ざかるのである。

 国として公式のデータはないと思うが、ギャンブルを要因として罪を犯した人のギャンブル履歴を知りたいものだ。勝手な想像だが、社会人になり、ある程度の経済力ができてからハマった人が多いのではないかと思う。今はネット購入が容易になり、「ウインズ銀座通りで1000円単位の馬券を買うこと」の凄さを肌で感じることもなくなった。それだけ敷居が下がり、ギャンブルの沼にハマってしまう可能性が高くなっているかもしれない。

 水原氏の話を見てしまうと、私のように競馬・競輪といった公営競技(JRAも)や宝くじだけにハマっている方が幸せなのかもしれない。ただ、明日の取手ウィナーズC決勝や高松宮記念で何とかウハウハしたいのもまた事実である。ということで、「水原氏の話を見て、競馬・競輪を辞めよう」とは思わない養分な私であった。
1 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2024年03月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

最近の日記

もっと見る