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2024年03月22日01:18

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ちょっとした挨拶と 電子レンジと お通夜と エトセトラ

一昨日のこと。

学生時代の先輩が要らなくなった電子レンジがあると言うので、譲って貰うことにしていたまま10日ほど過ぎていたのであった。

出掛ける用事を纏めて片付けてしまおうと、春分の日の前日の火曜日に 先輩宅を訪れようと決めていたら、続いてこんどは後輩の母君が亡くなられて その日がお通夜という事になった。

午前中に仕事を少し進めたのだが、運悪く 発泡スチロールを削る仕事どったので、真っ白けになってしまった。
お通夜に出席するので 喪服に着替えるものの、白い粉がまとわりついて なかなか取れない。
そんなこんなで、昼前に出発。
外はかなり冷えていて 風も強いこともあったし、お通夜は最後に回るので、上半身は淡い水色のスキーウェアを羽織ることにした。

まずは 摂津の某工場。返さなければならない案件を返却する。
仕事場を改装中=仕事が途切れているのであろうか、日給月給のTさんは1週間お休み中。F氏と元新入社員の3羽雌スズメ立ちは相変わらず元気そうで何より。見慣れない顔が居ると思ったら、中途採用のオノコが1名。
「年下の先輩雌スズメと ちょっと癖の強い上司と 職人気質のTさんの中では色々と大変だと思うけれど、何年かすれば君の天下が回って来る可能性は高いから、辛抱強く頑張って欲しい」と伝えたいけれども、それは縁があれば またいづれ。
彼が入った事でコッチは呼ばれる機会が減る事だってあるからなぁ。
仕事場の床そのもののコンクリートも新たに打ち直して、新たに水平が出ている(のかな?)であろう。すっかり綺麗になっていた。
本当は天井のテント状の屋根の雨漏りを直すのご先だと思うんだけど。
知り合いが昨年で請けるのを止めた毎年恒例の某Pきゅあのフィギュアの仕事は ちゃんとこつちに回ってきている様子。ただ、某Pきゅあを飾る筈の施設は暫くの期間は改装となるので、今年から数年はスケジュールの余裕があるんじゃないかなぁ。
それと、本社からの案件で各キャラクターが複数制作になる筈なのだけれど、某工場で等身大の複製を取るのを見た事がないので どう処理するのかは興味深い。ポリ型を起こすのかな?
江西があれば、いずらまた伺いたい。
私はポリ型そのものを見た事が無いのです。

世間話を少しして、摂津を後に。そのまま高槻の先輩宅へ。
電子レンジを頂けるということで、御礼を兼ねて付け届けをせねばねるまいと、途中で何件か立ち寄るもののコレと言って良き案件が無い。
丸い黄金色の塊幾つかを隠すように苺の箱を上に載せて、少し洒落を効かせて誤魔化した御礼を でっち上げて、高槻で「わらしべ長者」
丁度 拙宅の電子レンジが不安な状態になってきているので、本当に助かったと 御礼を告げて そそくさと今度は 明石へ。

高槻市→茨木市→箕面市→箕面市→池田市→伊丹市→西宮市→神戸市→明石市の移動(私は高速道路は使わない主義なので、約3時間)

途中、間もなく開業する「大阪メトロ御堂筋線−北大阪急行の延伸した新駅 箕面萱野駅」の真横を通り、工場が再稼働したばかりのDAIHATSU本社工場を横目に見、拙宅の飼い犬を買った「クー&リク 西宮店」が無くなっている事に驚き、国道171号から山手幹線を通って明石には予定より1時間早く着かであろうと、Googleマップのナビが教えてくれているので、一昨年 お世話になりっぱなしの神戸の某靴底工場の社長に挨拶しておこうと思い立ったので、手土産を買おうと和田岬辺りで物色。

これも なかなか良き案件が無いまま、私の趣味の古本だけをBOOKOFFで買っただけに終わり、改めて別の店で私としては何の面白味もない しかし一般的な手土産を買って須磨の某靴底工場へ。

一昨年、ビニール素材を探す為にF原加工さんの社長にお世話になった事がありました。
私がかつて勤めていた会社の仕入先で、大変気さくな社長だった事と、顔が広くて神戸のケミカルの素材にもある程度詳しい事と、アスリートや音楽関係のパフォーマンスに使う靴を自社開発されている事もあって、ビニール素材を探す事になった折に相談を持ちかけたのです。
また いつ何処でお世話になる事になるかもしれないので、時間にゆとりがあって立ち寄れるならと思い、図々しくも仕事の終わりがけに立ち寄った次第。
多くの時間では無いものの、少しばかり歓談する時間が取れた事が私も嬉しいし、先方の社長も喜んでくださったのが助かった。
なんでも、前立腺のガンを患ったとの事で 来週には手術を受けるとか。そんな話まで気安くしてくださる事も有り難いし、いずれは私も同じ道を通るかもしれない。誰彼問わず、誰かの人生を伺うという事は自分の何かの道標にもなるのではないかと私は最近 つくづく思うようのなっている。

17時30分頃に須磨を後にして、車を走らせていると、どうも調子がおかしい。
見れば、車の左前のタイヤがパンクしていた。
安心して車を停められる場所をと思い、なんとか須磨水族館の前の国道2号線(ここは片側4車線ある)に車を停めて、保険会社に連絡してタイヤ交換して貰う。
ただ、ココは海沿いなので、ただでさえ吹きすさんでいる風が一際 強烈で強い。スキーウエアの感謝するばかり。
やって来たのはJAFのレッカー車、隊員は1人でタイヤ交換してくれた。助かる〜。隊員さんに 僅かばかりの御礼に ささやか過ぎるとは思いながらも 自販機で買った温かいお茶を渡して、明石へ。

明石(厳密に言えば、明石市と神戸市の市境)の予定時間を80分程遅れて到着。
お通夜そのものは終わっていて、後輩のY君には申し訳ない事になってしまった。
が、彼のお母さんが亡くなられた報せを受けた折に、お通夜もお葬式にも伺わない旨を伝えていたのだけれど、何時の間にやら伺う流れになってしまっていて、Y君曰く 私がお通夜の席に居れば泣かなくて済むからと釈明。
まぁ、様々な事を考慮してそういう気持ちも解らなくはないとも思い、また何処までホントの事かも眉唾だとも思いながらも、Y君の母君の料理された「イカナゴの佃煮」は何度も御相伴に預かっていた事もあるし、、、

いずれにしても「今生の別れ」は辛いものてえることは間違いない。
私は最近、棺桶に横たわる亡くなられた人の顔は見ないことにしています。
私自身、「死に顔」として上書きしたくないというのが本音なのかもしれません。

葬儀場には私とY君と彼の弟さんだけになって、他愛のない四方山話に花を咲かせていたら、22時。
流石に長話にも過ぎるので、明石を後にして、2号線→42号線の走り慣れたルートを利用して、遅目の晩飯を最寄りの吉野家で買って帰宅。

吉野家もリフォームしてあって、些か驚いた。

そういえば、大國神社の前の新野ビルの解体か進んでいる事にも驚いたが、解体工事の囲いに貼り付けてある能書を見て 更に驚いた。
ビルと橡の持ち主がモリサワになっていて、新野さんの持ち物では既に無いらしい。

確かに、YouTube等で 新野新そんは施設住まいになっているとは知ってはいたけれど、こらも些か驚いた。

そんなこんなで帰宅したら、春分の日に替わっていた。
立春で春はとうに来ているのだが、これこらほ本気的に春だ。つくづく、早いなぁ

総走行距離 155キロ。

久しぶりにソコソコの距離を車で走った。


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