伊豆シャボテン動物公園のシセン（四川）レッサーパンダたち

３月16日（土）に車でアクセスして、この日から２泊して、３月17日（日）と18日（月）の２日間かけた伊豆レッサーパンダ遠征。
伊豆シャボテン動物公園には日曜日１日と月曜日の午後に訪れました。
日本の多くの動物園同様、ここにいるレッサーパンダたちはシセン（四川）レッサーパンダです。
というか、伊豆シャボテン動物公園は2019年３月にレッサーパンダ館をオープンしてレッサーパンダの飼育を始めたのですが、そのときの各地の動物園から招き入れたのです。
繁殖をめざしていて２ペアいましたが、あいにく繁殖にはいたっていなくて、うち１頭の男の子の「のんた」は2022年10月に亡くなってしまいました。
なので、現在、伊豆シャボテン動物公園にいるレッサーパンダは３頭です。
伊豆シャボテン動物公園では、毎日11時と14時に、時間限定のエサやり体験をしていて、そのときにエサをねだる様子や食べている笑顔がとても可愛いので、やはりその時間帯がねらいめです。

西のレッサーパンダの聖地・福井県鯖江市の西山動物園出身のメイシャン（梅香）。
のんたくんと一緒に過ごしていたのですが、いまは１人暮らし。


徳島動物園生まれのヨモギくん。両親とも多産系なのですが、ヨモギくんの子供にはまだ会えていません。
これは、下にコナツちゃんがいます。
コナツちゃんに乗り上げていましたが、ひょっとして交尾か！と期待したけれど、ちょっと向きが違うみたいです。


仙台の八木山動物園生まれのコナツちゃん。
１番ころんとしている子です。
ヨモギくんと仲良しなのですが……見てて男女の仲良しさというよりは、兄妹のようで……。


私がレッサーパンダに会いたくて国内のあちこちに旅行していますが、レッサーパンダ以外の動物たちにも会いたい派です。
なので、もしレッサーパンダのところにずっといれば、寝ていて全然動きのない時間帯も長いですが、性格とか見どころとかもっと気付くかもしれないです。
とはいえ、伊豆シャボテン動物公園は他にもたくさん動物がいてふれあいも楽しいし、みどころが多いので、とりあえずこのエサやり体験の時間さえ外さなければ、少しあちこち回れるという安心感はあるので、私にとって訪れやすく、レッサーパンダ以外でもいろんな動物で満足感が得られるところです。