今回は新潟県の松之山温泉スキー場に巡礼してきました。
2日前に季節はずれの降雪があり、本日は晴天の予報。
しかも初めての巡礼なのでドキドキのローカルスキー場でした。
このスキー場にはペアリフトが2基あり、乗り継げばゲレンデトップまで行ける造りでした。
コースマップはこんな感じ。
センターハウスではリフト券を購入できます。
休憩はできますが、食事の提供はないようです。
食事はちょっとゲレンデ側に登ったところにある別の建物で提供されています。
ゲレンデボトムからの正面像はこんな感じ。
美しい圧雪痕とたくさんの新雪、快晴とそろっておりワクワクが止まりませんね。
まずは第1リフトから第2ロングリフトを乗り継ぐとゲレンデトップに行けます。
こちら第1リフト。
ここを下りて次に第2ロングリフトに向かいます。
ゲレンデトップでリフトを降りたらまず驚きの眺望が。
越後山脈が大きく目の前に広がってます。
手前に見えるスキー場はニュー・グリーンピア津南スキー場ですね。
眺望にも恵まれているスキー場です。
リフトから左に行くと上級のニュールックコース。
ここは急斜面の圧雪バーンですが、出だしには右手に壁があり
中盤は両サイドに大量の脇パウがあり、
圧雪バーンを楽しんでも良いし遊んでも良い造りでした。
リフトを右に降りるとすぐに広大な非圧雪のチャンピョンコースがありました。
これで中級だそうです。
下から見上げるとその斜度も分かると思いますが、結構な斜度です。
ここはそこそこ斜度もありスピードも出ますが、最後には初級コースに合流します。
降雪があったのは2日前なのにまだまだいくらでも新雪は潰せる状態でした。
リフトを降りて右側に進むと初級のクロスオーバーコースとなります。
これは上級コースを迂回するコースでゲレンデを大回りして下まで下りられるようになってます。
出だしは超緩斜面でキックが必要となるのでボーダーには辛いです。
中間地点には壁もあり、そこで当て込んで遊ぶこともできます。
しかしこのコースが本領を発揮するのは後半部分。
このコースを起点に、コース間のディープな脇パウに入り放題でした。
この初級コースがドロップインポイントを選べる通路になっているようでした。
この脇パウは特にロープ規制もされておらず、自己責任で入っても問題なさそうです。
最後に上級のパラダイスゲレンデ。
これがこのスキー場のメインバーンだと思われます。
ここは斜度が強めの圧雪バーンで、半分がポールバーンになってました。
おそらくポールバーンで練習する人が主体のスキー場なのか、アルペンボーダーやスキーヤーが多かったです。
このパラダイスゲレンデの両脇も大量の脇パウがあるのですが、大量降雪後にもかかわらず新雪はまだまだたくさん残ってました。
このスキー場は本来競技志向のスキーヤーやスノーボーダーが集まるスキー場なのだと思います。
しかしみんな圧雪バーンを優先して荒らすので新雪は残りやすく、地形遊びできるような壁も多数。
意外と新雪好きや地形遊びが好きなボーダーにもお勧めです。
大量降雪後には一般のスキー場では新雪の争奪戦となりますが、新雪が見向きもされないこのスキー場はそういう時の穴場となるでしょうね。
隠れた名ロコスキー場ですね。
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