今回は長野県のやぶはら高原スキー場に巡礼してきました。
確か昨シーズンにも快晴時に巡礼したのですが、その後に降雪直後のやぶはらは美しいという情報を聞いてしまったもので。
前日は大雪で本日快晴であり、これ以上ないコンディションが見込まれていました。
当然当日は大当たりで、平日にもかかわらず大勢のお客さんで賑わっていました。
前回は圧雪バーンを中心に滑りましたが、今回は非圧雪を中心に滑ってきましたので、非圧雪エリアを中心に紹介します。
コースマップはこんな感じ。
このスキー場には6本のリフトがあり、ゲレンデトップに行くには5本のリフトを乗り継がないといけません。
ゲレンデボトムにはセンターハウスがあり、
レストラン、レンタル、スクールなど一通りの機能が揃ってます。
ゲレンデボトムからの正面像はこんな感じ。
ゲレンデ下部にもたくさんのレストランやレンタル、宿泊施設がありますね。
このスキー場の公式非圧雪コースはKABE、2こぶ、こく3C、こく3Bの4コース。
本日は全コースが滑走可能でした。
もっとも難易度が高いと言われるKABEコースはやぶはら中央ペアリフトからアクセスできます。
このリフトを降りたらすぐに広大な脇パウが。
ここを通り過ぎてKABEコースに向かいます。
通常なら圧雪バーンのコースしか行けませんが、大量降雪後には「自己責任」看板のもとKABEコースが開放されます。
今日の様なコンディション時は朝一から争奪戦ですので自分も真っ先に滑りました。
コース間に無理矢理作ったようなコースなので入口は狭い急斜面ですが、進むに従って広くなっていきます。
斜度は高いような気がしますが、新雪が分厚くて気持ちよく滑れました。
本当なら途中で立ち止まってベストポジションから写真を撮りたかったのですが、そんな余裕はなかったですね。
大量降雪直後以外なら絶対入らないコースでした。
国設第3ペアリフトからはこく3Bとこく3Cに入れます。
まずは警告の看板。
こく3Cはこんな感じ。
こく3Bはこんな感じ。
どちらも距離も斜度も難易度も大差ないですね。
どちらも出だしが若干急ですが、最終的に合流します。
KABEコースと違って朝一でも日照がいいのではっきりと滑走面が見えて進路を考えながら滑れますね。
常連さんはこのコースをリピートして新雪を潰していたので、国設第3ペアリフトは平日にもかかわらず全く途切れることなくお客さんを運んでましたよ。
国設第2ペアリフトからは2こぶコースに入れます。
リフト下とその脇が非圧雪になっているんだけど、他の非圧雪エリアよりも滑走距離が長く斜度は若干緩めですね。
怖くなったら途中から圧雪バーンに逃げることもできるのが他の非圧雪コースと大きく違う所ですね。
こういう日は平日といえども新雪は争奪戦なので、上記コースは10時位には結構荒れてしまいました。
しかし圧雪コースの脇パウもかなり残されており、それだけでも十分楽しめるレベルでした。
このスキー場は基本的にコースの両サイドに木が生えているのでコース幅が広い割にちょっと窮屈に感じますが、大量降雪後は木々に樹氷がついていてとても美しいですね。
しかも快晴だったので一番美しいタイミングのやぶはらを体験できたのではないでしょうか。
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