今回は福島県の会津高原だいくらスキー場に巡礼してきました。
このスキー場は5基のリフトがある中規模のローカルスキー場です。
コースマップはこんな感じ。
ゲレンデボトムにはロッジがあり、レストランやチケット販売など行われています。
ゲレンデボトムからの正面像はこんな感じ。
ゲレンデボトムには3基のリフトがありますが、このうちメインリフトの春木沢トリプルリフトに乗ればゲレンデの95%ぐらいはカバーできる効率的な構造でした。
なにげにフード付きリフトであり、寒い日や強風の日は助かるでしょう。
グランデコとネコママウンテンの一部にしかフード付きリフトは福島県にはないので。
コースは非常に多いので簡単に紹介します。
ゲレンデボトムからみて左側に初級コースが2本あります。
このコースはしっかりと圧雪してあり斜度も緩いので初心者でも滑りやすいと思います。
ただし春木沢トリプルリフトしか動いていないと中級コースを通らないと初級コースに行けないのが難点でしょう。
コースアウトしないようにか、両サイドは木が生えているので眺望は他のコースの方が良さそうです。
春木沢トリプルリフトから下りると3本の中級コースのいずれかを通ることになります。
いずれも出だしが若干角度がありますが圧雪はしっかりとしてあるので中級者なら問題なく滑れると思います。
幅は狭めですが眺望は良好です。
駒止尾根コースは途中から上級コース3つに分岐してますが、この上級コースもいずれもしっかりと圧雪されていて短いので難易度は高くないですね。
ほんの少しだけ脇パウも残されていました。
駒止ペアリフトから滑れる中級コースは斜度はそこそこありますが幅が十分あるので好きなだけ横に切って滑走できますね。
開放感もあるのですが、曇り空なのだけが残念です。
ゲレンデトップに向かうシングルリフトに乗れば非圧雪急角度の台鞍ゲレンデに行けます。
本日は運休だったので滑走できませんでしたが、大量降雪後なら取り合いになりそうなコースですね。
もう一つゲレンデボトムから出ている中央ペアリフトの両サイドにある中級の中央ゲレンデ、名前通りこれがこのスキー場のメインバーンだと思います。
距離は短いのですが幅広の完璧に圧雪された一枚板でカービングをストイックに練習するのにも使われていました。
このスキー場は斜度が高めの圧雪バーンがメインなのでスキーヤーにお勧めですね。
カービングをストイックに練習したいボーダーも楽しめると思います。
パークアイテムはなく、壁や脇パウはほとんどないのでそういうのが好きな人は南郷スキー場の方が良いでしょう。
一応スノーエスカレーターもあり、
子供が遊べる遊具やレストランもあるのでファミリーでも楽しめないことはないけど、やっぱり初級コースには白樺トリプルリフトがないと直接アクセスできないのが厳しいですね。
今回は残念ながら曇りでゲレンデや景色の写りはイマイチでした。前日は快晴だったのにね。
標高も低めなのでハイシーズンでなければアイスバーンになりやすいでしょうね。
またいつか天気の良いハイシーズンに滑ってみたいな。
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