映画「大室家 dear sisters」 感想

今回見に行った映画は「大室家 dear sisters」、ゆるゆりのスピンオフ漫画を劇場用にアニメ化した作品だ。
自分はゆるゆりはアニメしか見ていないため大室家の原作も読んでおらず、櫻子の姉妹はよく知らない。
それでもゆるゆりのアニメの雰囲気は好きなので、まったり楽しめればいいかなくらいのテンションだった。


内容は、明るく元気な中学1年生の大室櫻子と姉の撫子、妹の花子のありふれた日常が描かれている。
とにかく賑やかな櫻子が色々な面倒事を起こし、冷静な撫子と真面目な花子に突っ込まれる日々だ。
ちなみにゆるゆりのメインキャラ4人はカメオ出演的な感じでちらっと出てくるが、あくまでゲスト扱いだ。

　
櫻子の周りだけでなく、高校生の姉や小学生の妹の友人たちも登場するので賑やかではあったね。
ショートエピソードの連続になっている構成なのでテンポが良く、40分が意外とあっという間に過ぎる。
撫子が隠れて交際している子との密やかなやり取りがいいんだよね、3人の友人のうち誰なんだろう。

　
一方で作画に関しては劇場版にしては今ひとつだったかも、続編のdear friendsでは挽回して欲しい。
オープニング映像の背景が実写っぽく凝っていて面白い、ファンによっては聖地巡礼に行きそうだ。
ただ特別料金の1600円の価値があるかと言われると、ゆるゆりファン以外は厳しいかもしれないな。



今日のアニメ感想
「魔法少女にあこがれて」の無修正版を声優と映画館で見る機会って面白いな、どんな顔して見るんだよw
http://yaraon-blog.com/archives/253301
最新話のロコ×ルベが中々の百合っぷりだったしこの話ありきの上映会だろうね、当日会場の映像が見たい。

ゆびさきと恋々　第9話
四人でのお出かけを控えて嬉しそうなりんと雪のやり取りにほっこり、色々と着飾るシーンは可愛かった。
りんの態度が分かりやすかっただけに京弥の方はどう考えてるのかと思ったけど、うまくいきそうだね。
逸臣の満面の笑顔はインパクトあるなあ、今さら桜志が素直になったところで全く相手にされなそう。
　
　

ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する　第9話
過去にループした際にリーシェが教えを受けた錬金術師ミシェル、その言動がいかにも怪しくていいね。
彼と一緒に来たカイル王子は実直な感じだけど、裏表が無いのでアルノルトには太刀打ち出来なさそう。
カイルは今まで何度もリーシェと関わってきたから助けたいだろうね、2人の懸け橋になれるのだろうか。
　
　

道産子ギャルはなまらめんこい　第9話
この手のヒロイン複数作品は主人公と同性友人の交流が少ないので、松尾と仲良くなったのは微笑ましい。
ホワイトデーの謝罪の件を見てもそうだけどこの作品は嫌なキャラが居ないね、それも良し悪しだけど。
美波はここまで来てまだ自分の思いに自覚がないようだ、その思いに気付いた時の反応が見たいなあ。
　
　

その他のアニメ最新話評価
○僕の心のヤバイやつ　第21話
○薬屋のひとりごと　第21話
△愚かな天使は悪魔と踊る　第9話
△結婚指輪物語　第9話
△ラグナクリムゾン　第20話
△キングダム 第5シリーズ　第8話
△真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 2ｎd　第9話
△望まぬ不死の冒険者　第9話
△SYNDUALITY Noir　第21話
△最強タンクの迷宮攻略　第9話
△悪役令嬢レベル99　第9話
総評
僕ヤバは両親公認になったし告白待ったなしだ、薬屋はここの所ずっと壬氏のペースが乱されてる感じ。
かな天は熱が出て阿久津に甘えるリリーが可愛い、結婚指輪物語はヘタレな佐藤にイライラしてきた。
ラグナクリムゾンは銀器姫は結局助からないのかな、キングダムは羌瘣がいるだけで安心感が違うね。