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2024年03月06日13:51

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氏家の雛祭り

国道4号線を宇都宮から北に30分走ると大子への分岐点さくら市氏家。小さな地方都市ですが全国チェーン店が狭い区域に集中していて買物に便利。大子滞在中の食料品買い出しに立寄っています。

馴染みの店は、AEONビッグ/業務スーパー/農家の店みのり/蔦屋書店/ワークマン/眼鏡市場/カンセキ/ダイソー/ベイシア/コジマ/ヤマダ電機、飲食店もスキヤ/餃子正嗣/バーミヤン/はま寿司。

また短期帰京時にはJR東北線の氏家駅を利用。車バイクを市内駐車場に止め置き乗り換えるパーク&ライド。そんな訳で氏家は自分には身近な街。そんな氏家が最近力を入れるのが春の雛祭り。

市内20数か所の商店や民家に飾り付けられたお雛様段飾りを、グルっと見て廻るというイベントでJRも協賛し専用列車を出すほど。自分は買物だけの立ち寄りから氏家雛祭りは今まで素通り。

今回宇都宮でのタイヤ交換の帰りにこの雛祭りに立ち寄ってみました。訪ねたのは旧奥州街道沿いの瀧澤家住宅。数軒立ち並ぶ武家屋敷の中でも特に大きな長屋門と長大な築地塀が目を惹きます。

パンフによると商店の店先土間に飾った段飾りを見たり、民家では窓格子越しに覗き見るようです。笠間KG時代に見た茨城県真壁町の雛祭りを模したイベントで、賑わい取り戻す街起こしです。

門をくぐると奥に数寄屋建物と案内板。明治天皇の演習視察時の休憩所として町の豪商が明治期に建てたものでした。他に望楼や和庭があるものの、管理の手が届かず荒れた状態で見学には残念。

入館料100円払って上がります。部屋は小振りだが銘木作り。江戸明治期の段飾りが並び奥の離れには吊るし雛。興味持ったのはお雛様が収まるミニチュアの御所。当時流行だったのでしょうか。

人形の方が簡略化され造作に力が入った印象。自分も大子の家の1/50サイズ模型を作った経験から、精巧な屋根の反りや床下井桁組みが参考になります。お雛様人形や飾り物よりも面白かった。






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