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2024年03月05日23:25

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血にまつわる話

数年前となるが、自部屋の整理をしていたらVHSビデオが出てきた。
タイトルを見ると自分の20代の真ん中あたりで参加していたブルース(もどき)バンドのライブだった。
ついつい観ると、ライブ途中のMCでわたしはこう言っています。
「この前、すっごくパンクが聴きたくなってスティッフ・リトル・フィンガースのレコードを聴いたんだけど、気がついたら頭をタテに振ってノリノリになっていて。やっぱり血を変えることはできないんだよねー」だって。

いろんな音楽が好きでライブも行くけど、今でも上述した感じだからパンク・イベントの日はその日の朝からテンションがちょっと違うものになっている。気がする。
違うと言っても、テンションのみならず体温や血糖値までもがあがるとか、あわよくば身長がちょっぴり伸びちゃうとか、ということではなく。
だって、もしそうだったらぼくの身長はただいま50メートルぐらいだに。
違うスウィッチがオンされるっつーことです。

3月某日。浜松テホムへライブ観戦。
WHIZZの企画「INSIDE OUT」へ。
やっぱりその日は朝から浮き足だっていた、足の裏の土踏まずのあたりに特殊な小型風船が装備されているように。
なぜなら今回はWHIZZの企画だから。
出演順にthe 1970、GLITTERFAST、STAIRS、WHIZZ。というパンク祭りでございます。
四つのバンドが、それぞれのキャンバスに、それぞれの油彩絵の具を、投げつけている、といえばよろしいか。
だがしかし、それはイチかバチかっつー投げやりなライブなのではなく。
すばらしいイベントだったし、パンクつってもいろんなステージングがあるのだなあ、とも感じた。
どうやらパンク育ちのひとは幾つになっても「その血」のまんまのようで。
企画のフクちゃん、犬ちゃん、おつかれさまでした。ありがとう。

さあ、3月になりました。
豊橋市二川のライブハウス、AVANTIの月刊小冊子「ヤモリタイムス」3月号にてわたしの800字コラム『淳吉郎のロックンロール・ワンダーランド』が掲載されてまーす。
下記からよろしくどーぞ。

https://avanti-music.com/yamoritimes_24/

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。

2024/4/6(土)浜松TEHOM
the 1970 presents《THE KNOCKERS 名もないツアー2024》
OPEN 18:00 / START 18:30 CHARGE 2500円(+1Drink)
【出演】
the 1970
THE KNOCKERS
the SCOOTERZ
BEATSEEKER
THE SLICKS
【DJ】
MASA68

B.G.M.「TAYLOR SWIFT/MEAN」
2010年発表、テイラー・スウィフト3枚目のアルバム『SPEAK NOW』6曲目に収録。
先月の東京ドーム四日間ライブのニュースにて、ようやくその存在を知った次第でございます。
音源を購入した理由はただひとつ。
かわいい彼女は「アイドル」なのではなく、自作自演の「シンガーソング・ライター」ってことだったから。
ネットで調べてみるとデビュー時のジャンルはカントリー・ミュージックだったらしく。
だから、秀逸なポップ・ミュージック満載なこのアルバムだけど、この曲はカントリー・タッチで奏でられているんだ。もうサイコー。
そう、やっぱり血を変えることはできないんだよねー、テイラーちゃんもジュンちゃんも。

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